- 1. 電気ストーブの簡単な掃除方法|シーズン前にやるお手入れ
- 2. 電気ストーブの簡単な掃除方法|シーズン中の日々のお手入れ
- 3. 電気ストーブを掃除する際の注意点
- 4. 電気ストーブの掃除は簡単!冬本番を迎える前に終わらせよう
1. 電気ストーブの簡単な掃除方法|シーズン前にやるお手入れ
本格的な寒さが来る前に、電気ストーブの簡単な掃除や点検をしておきたい。
電源コードやプラグのほこりを除去
電気ストーブの保管状態によっては、電源コードやプラグにほこりがたまっていることがある。電源コードやプラグのほこりは火災の原因になるので、必ず除去するようにしよう。柔らかい乾いた布でやさしく拭き取るだけで、簡単にほこりは取れる。
本体は水拭きNG!必ず乾拭きで
電気ストーブを水でぬらしてしまうと、漏電や感電の危険性がある。電気ストーブを掃除するときに本体を水拭きするのは避けよう。
【汚れがひどいときは?】
簡単に乾拭きしただけでは取りきれないガンコな汚れもある。ガンコな汚れは、ぬるま湯で薄めた台所用の中性洗剤を雑巾に含ませ、かたく絞ってから拭けば、簡単に落とせる。
【通気孔などにたまったほこりは?】
電気ストーブの通気口にたまったほこりは、掃除機の細いノズルを使って掃除すれば簡単に取れる。
反射板もキレイにしておこう
反射板の汚れは反射効率が下がるので、ときどき掃除してキレイにしておこう。
乾いた柔らかな布で、簡単に拭くだけでいい。もしも汚れがひどい場合は、台所用の中性洗剤を薄め、布に浸してからかたく絞って拭き取るようにする。
2. 電気ストーブの簡単な掃除方法|シーズン中の日々のお手入れ
電気ストーブを使い始めると、汚れも目立ってくる。シーズン中の電気ストーブの簡単な掃除方法を紹介しよう。
日々のお手入れは掃除機や乾拭きでOK.
電気ストーブの毎日のお手入れは、簡単な乾拭きで十分だ。ガンコな汚れになる前に、サッとひと拭きするようにしよう。この場合も、水を含んだ布で掃除をするのはできるだけ避けたい。
3. 電気ストーブを掃除する際の注意点
電気ストーブを掃除するときには、注意したい点がいくつかある。
電気ストーブ掃除の5つの注意点
【シンナー、ベンジンなど揮発性溶剤は使わない】
汚れが簡単に落ちそうだからといって、揮発性溶剤である「シンナー」や「ベンジン」を使ってはいけない。電気ストーブの塗装面がはがれたり、プラスチック部分が溶けたりしてしまうことがある。
【本体が水にぬれないように注意】
電気ストーブは通電によって発熱する暖房器具だ。本体が水にぬれてしまうと、漏電・感電の危険性がある。できるだけ乾拭きをし、ぬれた雑巾を使う場合にもかたく絞り、最後に乾拭きをすることを忘れないようにしよう。
【電源プラグは必ず抜いた状態でお手入れする】
電気ストーブを掃除する際は、電源プラグを抜いてから始めよう。十分冷えてから掃除を始めないとやけどの心配もある。また、電源プラグを差したままぬれた手で掃除をすると、感電の危険性もある。
【取り外せないパーツは無理に外そうとしない】
電気ストーブを掃除するときに、取り外せないパーツを無理に外すのはNGだ。ガードが外れないからといって無理に外そうとすると、火災や感電の危険性がある。ガードが外れない電気ストーブは、理由があって外れないようになっている。
【そのほか取扱説明書を必ず確認する】
メーカーや機種によって、電気ストーブの掃除方法は異なるケースがある。掃除をする前に、もう一度取扱説明書を確認しておくと安心だ。
4. 電気ストーブの掃除は簡単!冬本番を迎える前に終わらせよう
電気ストーブは、やり方さえわかっていれば簡単に掃除できる。電気ストーブの汚れは熱効率を悪くし、電気代の無駄にもつながる。また冬本番前に掃除することで、プラグやコードなどの不具合を発見できるかもしれない。安全に電気ストーブを使うためにも、シーズン前に点検を兼ねた掃除をしよう。
結論
電気ストーブを簡単に掃除するためには、電源コードやプラグのほこりを取り、軽く乾拭きをする。漏電や感電の危険性があるため、本体を水拭きするのはやめよう。また、シンナーやベンジンなどの揮発性溶剤も使ってはいけない。安全のため、電源プラグを抜いた状態で掃除をする。掃除をする前に、取扱説明書に目を通しておこう。