このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
洗面台

洗面台掃除の簡単なやり方とは?場所別のお手入れ方法を解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2023年2月 9日

毎日、手や顔を洗う洗面台は、家族全員が使うので汚れやすい場所だ。さまざまな汚れが混在するため、汚れに合わせた掃除をする必要がある。ここでは、場所別の簡単な洗面台掃除を紹介しよう。また、洗面台をキレイに保つコツも紹介するのでぜひ参考にしてもらいたい。

  

1. 洗面台の汚れの原因とは?

手洗い
洗面台が汚れる原因にはいろいろある。そのため、汚れの種類によって洗面台掃除のアプローチを変えていく必要がある。

主な原因は水垢・皮脂・石鹸カス

洗面台は、水を使う場所だ。そのため、水道水に含まれるミネラル成分が固まってできる水垢汚れの発生が多い。また、手や顔を洗った際に飛び散る皮脂汚れや、石鹸カスといった汚れも溜まっていく。このような洗面台まわりの汚れを放置すると、ガンコな水垢、排水口の黒ずみやカビ、悪臭の原因となるため、洗面台掃除はこまめにすることが大切だ。

2. 洗面台掃除の簡単なやり方

洗面台掃除
ユニット仕様となっている洗面台には鏡、棚、蛇口、洗面ボウルといったパーツがある。それぞれの場所に合った簡単な洗面台掃除を紹介しよう。

洗面台の場所別の掃除方法

【鏡の簡単な掃除方法】
洗面台の鏡には石鹸や歯磨き粉などが飛び散ることが多く、水垢汚れも付いている。水垢汚れはアルカリ性汚れなので、酸性であるクエン酸を使って中和すると簡単に落とすことができる。
洗面台掃除で水垢を落とすにはまず、水200mlとクエン酸小さじ1杯をよく混ぜてクエン酸スプレーを作ろう。クエン酸はお酢でも代用できる。鏡にクエン酸をスプレーしたら雑巾で水拭きしてほしい。それでも取れない水垢は、スプレーした後にラップを被せて1時間ほど放置しよう。水垢が緩んで雑巾でも簡単に取ることができる。

【棚の簡単な掃除方法】
洗面台の棚はホコリや化粧品、スキンケアアイテムのこぼれた汚れが多い。洗面台掃除の際に油性の汚れを取るためには、中性洗剤を使うと簡単に取れる。水で濡らした雑巾に中性洗剤を少し浸み込ませてから、棚の拭き掃除をしよう。中性洗剤で油汚れを拭き取ったら水拭きで洗剤分を拭き取り、最後に乾拭きをすればOKだ。

【蛇口の簡単な掃除方法】
洗面台の蛇口は、水垢が主な汚れとなっている。鏡と同じようにクエン酸を使った掃除をしよう。クエン酸スプレーを蛇口全体にたっぷりと吹きかけたら5~10分ほど放置し、スポンジで軽くこすり洗いをするとよい。凸凹部分は歯ブラシを使うと簡単だ。最後に雑巾で水拭きをしてから、乾拭きをしよう。

【洗面ボウルの簡単な掃除方法】
洗面台の洗面ボウルにはさまざまな汚れが混ざり合っており、赤カビ、黒カビなどが発生していることもある。洗面ボウルは、酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹を使うことで簡単に汚れを落とせるので試してみてほしい。
まずは、クエン酸スプレーを洗面ボウル全体に吹きかけたら5~10分程度放置し、水で流そう。クエン酸スプレーでは取れなかった黒ずみは重曹を使う。汚れた部分に重曹を振りかけ、歯ブラシで擦ってみよう。汚れが落ちたら水で洗い流し、乾拭きすれば洗面台掃除は完了だ。

3. 洗面台掃除する際の注意点

洗面台掃除
洗面台掃除をするときには、注意しなければならないことがある。

洗面台の説明書をよく読む

洗面台掃除をする前に、洗面台に付いての説明書をよく読んでおくことだ。素材によっては、使える洗剤や掃除アイテムが制限される可能性がある。たとえば、強い酸性洗剤が使えない素材もある。また、メラミンスポンジなどを使って擦ると傷がついてしまう素材もあるので注意してほしい。

仕上げに乾拭きする

洗面台掃除をしたら、仕上げに必ず乾いた雑巾で乾拭きすることだ。水分を残したままにすると、水分が蒸発して水垢が残ってしまう。せっかく掃除をしても、これでは新たな水垢を作るだけだ。洗面台掃除では、どの部分を掃除しても最後は必ず乾拭きすることが大切になる。

4. 掃除後の洗面台をキレイに保つコツ

洗面台
洗面台掃除後のキレイを保つためには、洗面台の使い方のちょっとしたコツを実践することだ。

水滴を残さない

洗面台を使ったあとは、必ず水滴を拭き取って残さないことだ。カウンターだけでなく、洗面ボウルや水栓まわり、鏡などに飛び散った水滴は拭き取るようにしよう。こまめに水滴を拭き取ることで水垢の発生を予防できるうえ、洗面台掃除も簡単になる。

こまめにゴミを取り除く

洗面ボウルに落ちた髪の毛やホコリは、すぐにティッシュペーパーなどで拭き取ると排水口に流れるのを防ぐことができる。こまめにゴミを取り除くことを心がければ、洗面台をキレイに保てるだろう。

結論

洗面台の汚れの原因は、水垢、皮脂汚れ、化粧品の油汚れなどだ。洗面所掃除を簡単にするには、汚れや場所に合わせた洗剤や掃除アイテムを選ぼう。ただし、洗面台の素材によっては使えない洗剤もあるため、説明書で素材を必ず確認してほしい。また仕上げには、乾拭きも忘れずにすることが大切だ。使ったあとは水滴やゴミをこまめに拭き取り、洗面台をキレイに保とう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年2月 9日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧