目次
- クエン酸水をキッチンペーパーに染み込ませる
- トイレ手洗い器に貼り付けてラップでおおう
- 2~3時間ほど放置したらキッチンペーパーとラップを取り除く
- 古い歯ブラシを使って汚れをこすって落とす
- クエン酸が残らないように水拭きでしっかりと拭き取る
- 重曹ペーストをトイレ手洗い器の黒ずみの上に塗布する
- 上からラップをかぶせて2~3時間ほど放置する
- 外したラップで黒ずみを優しくこする
- キッチンペーパーで重曹を拭き取る
- 重曹が残らないように水拭きでしっかりと拭き取る
1. トイレ手洗い器の汚れの原因とは?

まずはトイレ手洗い器が汚れる原因を解説する。トイレ手洗い器を清潔に保つための、掃除頻度とあわせて解説しよう。
主な原因は水垢とホコリ
水垢とは、水道水に含まれるミネラルが固まったものだ。手洗いをするたびに付着した水滴が乾き、白いウロコ状の汚れとなって蓄積する。放置して頑固な水垢になると、こするだけでは落とすのが難しいだろう。
また、トイレでは衣服の脱ぎ着が多いため、繊維を含んだホコリが発生しやすい。そのうえホコリや皮脂汚れ、水垢が混ざると黒ずみになる。汚れの種類に適した簡単な方法でトイレ手洗い器を掃除して、キレイに保つことが重要だ。
月に1回程度は掃除が必要
トイレの手洗い器の汚れを放置すると落としにくくなる。汚れが軽度なうちに落とすことで、掃除の手間が減らせるだろう。月に1回を目安に簡単な掃除をすれば、清潔な状態をキープできる。
2. トイレ手洗い器の簡単な掃除方法
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トイレ手洗い器の簡単な掃除方法を、水垢と黒ずみに分けて解説しよう。頑固な汚れもスッキリ落ちるので、ぜひ試してみてほしい。
水垢の掃除方法
アルカリ性の水垢は、クエン酸で中和すれば簡単に落とせる。クエン酸(小さじ1)と水(200ml)を混ぜてスプレーボトルに入れて作った、クエン酸スプレーを活用しよう。
黒ずみの掃除方法
酸性の汚れが混ざった黒ずみには、アルカリ性の重曹を活用しよう。重曹(大さじ1)と水(大さじ1)を混ぜれば重曹ペーストになる。重曹の研磨作用で傷がつく恐れがあるので、強くこするのはNGだ。
3. 掃除後のトイレ手洗い器を清潔に保つコツ

掃除後のトイレ手洗い器はできるだけキレイに保ちたい。汚れ防止に効果的な、簡単な予防法を紹介する。
水滴やホコリをこまめに拭き取る
水垢や黒ずみ対策のために水滴やホコリを拭き取ろう。手洗いを使用するたびに拭き取るのが理想だ。毎回拭き取るのが難しいなら、気になったとき簡単に拭き取るだけでもよい。
フッ素コーティングする
トイレ手洗い器にフッ素など水回り用のコーティング剤を使えば、汚れが付着しにくくなる。スプレータイプなら、吹きかけて塗布するだけなので簡単だ。定期的に使用することで掃除の手間が軽減できる。
結論
トイレ手洗い器には水垢やホコリなどの汚れが付着する。月に1回の頻度で簡単な掃除をして、キレイに保つことが重要だ。アルカリ性の水垢には酸性のクエン酸水を使用するとよい。酸性の汚れを含んだ黒ずみは重曹ペーストで掃除をしよう。水滴や汚れをこまめに拭き取る、コーティングをするなど、汚れを防ぐコツもあわせて実践してほしい。