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お風呂場

鏡のウロコ汚れをこすらず落とす裏技!水垢を簡単に落とす方法とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月16日

お風呂場の鏡に付いたウロコ汚れが気になったことはないだろうか。入浴したときに気になってスポンジなどで掃除しても、すぐにウロコ汚れが元通りになってしまった経験がある人も多いだろう。スポンジでこすると、鏡に傷が付かないかも気になるところだ。ここでは、鏡のウロコ汚れの原因やこすらず落とす裏技、汚れを予防する方法を紹介する。

  

1. 鏡のウロコ汚れの原因とは?

浴室の鏡掃除
お風呂に入るときに、鏡のウロコ汚れが気になる方も多いだろう。そのウロコ汚れの元となっているのは水垢だ。ここでは、鏡に付いた水滴が水垢になる原因を解説する。

主な原因は水道水と石鹸カス

水道水には炭酸カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分が含まれている。キッチンやお風呂で水を使ったあとそのまま放置すると、水分は蒸発するがミネラル分は残ってしまう。その残ったミネラルが蓄積されると、水垢となるのだ。
また、水道水以外にも、ウロコ汚れの原因となるものに石鹸カスがある。水道水に含まれるミネラル成分と石鹸に含まれる脂肪酸が反応して結合すると、白い粉末状の「金属石鹸」や「酸性石鹸」と呼ばれる汚れとなる。中には身体の垢が混ざったものもあり、そうなればウロコ汚れを中性洗剤ではなかなか落とすことが難しい。石鹸カスは触るとザラザラしているのが特徴で、鏡以外の場所でも発生する。水道水による水垢汚れがアルカリ性なのに対して酸性石鹼カスは酸性の性質を持っているので、掃除にはそれぞれに効果が期待できる洗剤が必要だ。

2. 鏡のウロコ汚れをこすらず落とす裏技

クエン酸
水垢の汚れはアルカリ性だ。反対の性質をもつ酸性のもので掃除をすることで、水垢をこすらず落とすことができる。ここでは、中性洗剤では汚れが落ちないとお悩みの方に試してほしい、鏡のウロコ汚れを落とす裏技を紹介しよう。

クエン酸や酢を使う

鏡のウロコ汚れを落とすには、クエン酸や酢といった酸性のものを使うと効果的だ。水垢が気になる場所に、クエン酸や酢を浸したキッチンペーパーをあて、ラップでパック状態にして一晩おくと、こすらずに落とすことができる。汚れ具合により一部落としきれない場合があるので、その時はスポンジを使って軽くこするといいだろう。

頑固な汚れには重曹を使う

水垢を放置し過ぎると頑固な汚れとなり、酸性のものだけでは落とせなくなる可能性がある。そんな時に使ってほしいアイテムが「重曹」だ。重曹は水垢と同じアルカリ性だが、研磨作用がある。また、鏡には皮脂汚れや石鹸カスなどの酸性の汚れも付着しているため、アルカリ性である重曹の洗浄効果も期待できるだろう。

3. 鏡のウロコ汚れを予防する方法

掃除道具
鏡のウロコ汚れをせっかく掃除したのに、「すぐに水垢が付いてしまった」ということはないだろか。掃除をしたらキレイを保ちたい。鏡のウロコ汚れを予防する裏技を紹介しよう。

水気を残さない

水道水に含まれるミネラル成分が残ってしまうことが水垢汚れの原因だ。お風呂に入ったあと自然に水分が蒸発するのを待っているだけではなく、布でしっかりと鏡に付いた水分を拭き取ることで鏡のウロコ汚れの予防になる。

こまめに掃除する

鏡のウロコ汚れは、放置してしまうと頑固な汚れになってしまい、落とすのに苦労する。クエン酸や重曹を使い、2週間に1回くらいのペースでこまめに掃除すれば、鏡の汚れを予防できるだろう。

フッ素コーティングする

鏡のウロコ汚れは、水や汚れをはじくフッ素コーティングをすることで予防できる。コーティング剤は市販されているが、鏡に使用できるかしっかりと調べてから購入する必要がある。簡単に予防できるのも魅力的だ。

結論

水道水や石鹸を使うお風呂では、鏡のウロコ汚れが付着しやすい。汚れを落としたくても放置してしまうとなかなか落ちないこともある。お風呂掃除に使う中性洗剤で落とせない場合は、クエン酸や重曹を使って掃除してみてほしい。お風呂だけではなく水垢が付きそうなキッチンや洗面所などでも活用できる方法だ。鏡のウロコ汚れにお悩みなら、紹介した簡単にこすらず落とす裏技をぜひ一度実践してみてほしい。
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  • 更新日:

    2023年3月16日

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