目次
- 水切りネットを手にかぶせる
- 食器用中性洗剤を水切りネットにつける
- シンクをなでるようにこすって掃除する
- 排水口のフタやゴミ受けをこすって掃除する
- シンク掃除に使用した水切りネットを、ゴミ受けにセットする
- 食器用中性洗剤を水で洗い流す
1. 水切りネットとは?

シンク掃除に活用できる水切りネットについて解説する。特徴や種類など、基本的な知識を解説しよう。
排水口掃除を楽にするアイテム
水切りネットは、排水口や三角コーナーに取り付けて使用するアイテムだ。生ゴミや汚れをキャッチでき、楽に処分できる。ゴミ処理や掃除の手間が軽減できるのが魅力だ。ぬめりや悪臭、コバエの対策にも効果を発揮するだろう。
水切りネットは「排水口用」と「三角コーナー用」に分かれる。材質はコスパがよい「ネット」、伸縮性と水きれがよい「ストッキング」、ろ過能力が高い「不織布」の3種類だ。抗菌効果など、より機能性の高いアイテムもある。
2. 水切りネットでシンク掃除ができる

100均でも購入できる水切りネットを、使い捨ての掃除アイテムとして活用しよう。水切りネットを使った、シンク掃除の方法を紹介する。
水切りネットを使ったシンクの掃除方法
水切りネットはストッキングタイプがよい。手荒れが気になるならゴム手袋を装着しよう。掃除に使った水切りネットは通常の用途で再利用できる。シンク掃除を交換前の習慣にするのがおすすめだ。
3. 水切りネットはシンク以外の掃除にも便利

水切りネットはシンク掃除以外でも活躍する。水切りネットを使った、2つの掃除方法を紹介しよう。
掃除機のダストカップのゴミを除去
サイクロン掃除機のダストカップ(ダストケース)の掃除に、水切りネットを活用するアイデアだ。手にはめて掃除をすれば、細かいゴミやホコリ、髪の毛が網目に絡まる。ただし、破損の原因になるので、強くこすり過ぎないように注意してほしい。
細かな隙間の汚れを掃除
水切りネットを使用して、隙間用の掃除アイテムを手作りしよう。割り箸の先を包むようにキッチンペーパーを巻いたら、輪ゴムでとめる。さらに水切りネットをかぶせて輪ゴムで固定すれば完成だ。窓のサッシや引き戸のレール、家具の溝など細かい隙間の汚れをこすって落とそう。
結論
排水口や三角コーナーに使用する水切りネットは、シンク掃除にも役に立つ。手にはめて中性洗剤を塗布したら、こするだけでOKだ。角や隙間など細かい部分の掃除がしやすいため、汚れがスッキリと除去できる。その他にダストカップや隙間の汚れの掃除に活躍するので、ぜひ試してみてほしい。