目次
- 排水口に付着している大きなゴミを取り除く。
- 排水口にオキシクリーンをふりかける。
- 60℃のお湯を上から注ぐ。
- 発泡するので、そのままほったらかしにしておく。
- 汚れが残っていたら、歯ブラシでこすり洗いをし、水ですすいだら完了だ。
- 入浴後のお湯に、汚れの程度に合わせてオキシクリーンをスプーン5~20杯入れる。
- 追い焚きをして、60℃程度に温度を上げる。
- 浴槽に、椅子、桶、子どものおもちゃ、シャンプーラックなどの小物を入れ浸け置きする。
- そのままひと晩ほったらかしておく。
- ひと晩浸け置きしたら、浴槽、小物をスポンジで軽くこすって水洗いすれば完了だ。
- 排水口から水が排出されないように、ビニール袋などでしっかりふさぐ。
- オキシクリーンを床に付属のスプーンで1~2杯まく。このとき、全体にまいてしまうと、ムラができてしまうことがあるので、一カ所に集中してまくのがポイントだ。
- 60℃程度のお湯をオキシクリーンに向けて勢いよくかける。
- 床全体に水が溜まるまでお湯をかけ続ける。
- 4~6時間ほったらかしにしたら、排水口のフタを取り、オキシ溶液を流す。
- 残っている汚れをブラシでこすり落とし、シャワーの水ですすいだら完了だ。
1. お風呂の汚れの種類とは?

掃除を効率的にするためには、汚れの種類と性質を知っておく必要がある。お風呂にはどのような汚れが多いのだろうか。
主な汚れは皮脂・水垢・カビ
お風呂の主な汚れは、皮脂、水垢、カビだ。皮脂汚れは、体を洗うときや湯船に入るときに出る汚れで、浴槽の壁面、お風呂の床を中心に付着する。水垢汚れは、水道水に含まれるミネラル成分が固着した汚れだ。浴室内の水分をそのまま放置しておくことによって、蓄積され結晶化する。
カビは「栄養」「湿度」「温度」の条件がそろうことで発生する。お風呂はこの条件にピッタリだ。お風呂の壁、タイルの目地、ゴムパッキンなどに発生する黒カビは、一度発生すると取れにくいので注意したい。
2. お風呂のほったらかし掃除術

お風呂は、ほったらかして汚れを取る掃除術がおすすめだ。オキシクリーンを使った場所別のほったらかし掃除術を紹介しよう。
排水口のほったらかし掃除術
排水口は、お風呂の汚れが集まる場所だ。汚れが溜まると排水口つまりの原因にもなる。こまめに掃除することが大切だ。
【手順】
浴槽のほったらかし掃除術
浴槽のほったらかし掃除術では、小物も一緒にほったらかし掃除ができる。
【手順】
床のほったらかし掃除術
床は、タイルの目地などのカビが気になる場所だ。においの強いカビ取り剤を使わず、無臭のオキシクリーンでほったらかし掃除をしよう。
【手順】
3. 掃除後のお風呂を清潔に保つコツ

お風呂の掃除をしたら、できるだけキレイをキープしておきたい。最後に、お風呂を清潔に保つコツを紹介しよう。
使用後は水を切る
お風呂から上がったら、お風呂場の壁や床などの水気を軽く切っておこう。水滴が残ったままだと、水垢になるだけでなく、いつまでも湿度が下がらないためカビの発生につながる。お風呂場の壁や床は、スクイージーなどを使えば、楽に水を切ることができる。蛇口などは、使い終わったタオルで水滴を拭き取ろう。
小物は吊り下げ収納する
シャンプーなどの小物は、直接床置きするとヌメリやカビの温床になってしまう。小物は、できるだけ吊り下げ収納をしよう。ユニットバスなどでは、マグネット収納が便利だ。
結論
掃除が大変なお風呂だが、オキシクリーンを使ったほったらかし掃除術を使えば簡単だ。排水口、浴槽、小物、床もすべてオキシクリーンひとつで掃除ができるのが魅力だろう。お風呂のキレイをキープするためには、お風呂上がりに全体の水気を切ること。そして小物は吊り下げ収納することだ。清潔なお風呂をほったらかし掃除術でキープして、リラックスタイムを楽しんでほしい。