目次
1. 柔軟剤の効果が続く洗濯方法

柔軟剤の効果が続く洗濯方法として、4つのポイントがある。柔軟剤を使っているのに効果がいまひとつ感じない場合には、柔軟剤の使い方を見直してみよう。
柔軟剤の香りを持続させるための4つのポイント
【洗濯物の量を少なめにする】
柔軟剤の効果が続く洗濯方法として、一度に洗濯する量を少なめにすることがある。衣類の量が多すぎると、柔軟剤の成分が衣類全体に行き渡らなくなってしまう。一度に洗濯する量は、洗濯槽の8分目を目安にしよう。
【適量に少しプラスすると香りが引き立つことも】
柔軟剤はもちろん、洗剤、漂白剤も適量入れることが基本となる。しかし、柔軟剤の効果が感じられない場合には、少しだけプラスすると、香りが引き立つこともある。嫌な臭いにおいが染み付いた衣類を洗濯するときには、試してみよう。
【すすぎにお風呂の残り湯を使わない】
柔軟剤の効果が続く洗濯方法では、すすぎにお風呂の残り湯を使わないことだ。お風呂の残り湯を使うことで、雑菌が衣類に付いて臭いにおいの原因となる。洗うときには、残り湯を使ってもいいが、すすぐときには残り湯を使うと、せっかくの柔軟剤の効果が発揮できなくなる。
【脱水が終わったらすぐに干す】
せっかく柔軟剤を使って香りを楽しみたいのなら、脱水が終わったらすぐに干すことだ。衣類を長時間洗濯機の中に放置すると、雑菌が繁殖してしまう。香りを楽しむ柔軟剤を使っても、雑菌が繁殖した衣類は嫌な臭いにおいが残ってしまう。
【さらに香りを長続きさせる方法もある】
衣類の香りをもっと楽しみたいなら、柔軟剤だけでは物足りないかもしれない。香りを長続きさせるなら、柔軟剤とは別に衣類の香りづけ専用のアロマジェルやビーズなどを使ってみよう。好みの量を洗濯槽に入れるだけだ。
2. 柔軟剤の誤った使い方

柔軟剤の効果が続かない場合、もしかすると誤った使い方をしているのかもしれない。
柔軟剤スプレーはメーカー非推奨
SNSなどで拡散されている「柔軟剤スプレー」は、静電気防止、消臭、香りづけに便利だとされている。しかし、本来の使い方に比べて濃度が高く、肌荒れを起こす危険性もある。メーカーでも注意喚起をしており、柔軟剤をスプレーとして使うことはNGだ。
すすぎや脱水を短くするのもNG
柔軟剤の効果を十分に発揮させるためには、すすぎや脱水を短くしないことだ。水分が残っていると、雑菌の温床となって嫌な臭いにおいの原因となる。すすぎや脱水はしっかりすることだ。
3. 柔軟剤の正しい使い方

柔軟剤は正しく使わないと、その効果は発揮できない。効果が実感できない場合には、洗濯機の使い方を含めて確認しよう。
柔軟剤を入れる場所
洗濯機によって、柔軟剤を入れる場所が違ってくる。全自動洗濯機の場合には、専用の柔軟剤投入口がある。間違えないように注意しよう。
柔軟剤を入れるタイミング
全自動洗濯機の場合は、決まった投入口に入れることで柔軟剤を追加投入するので、心配はない。しかし、二層式洗濯機や手洗いの場合は、柔軟剤を使うタイミングには注意しよう。正しい使い方は、洗剤をすすいだあとに柔軟剤を入れることだ。洗剤が残ってしまうと柔軟剤の効果が半減してしまうので注意しよう。
結論
柔軟剤の効果が続く洗濯方法は、洗濯物の量を入れすぎない、残り湯を使わないこと、脱水したらすぐに干すことが大切だ。全自動洗濯機の場合、柔軟剤は入れる場所を間違えないようにしよう。手洗いや二層式洗濯機の場合には、すすぎが終わったタイミングで柔軟剤を使うことだ。正しい使い方で、いつまでも柔軟剤の効果が続くようにしよう。