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新聞紙が『防災対策』になる!?身近なアイテムで簡単にできる、棚の”転倒防止”アイデア3選

新聞紙が『防災対策』になる!?身近なアイテムで簡単にできる、棚の”転倒防止”アイデア3選

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年1月 4日

地震などの災害が発生したとき、棚が転倒したり中に入れたものが落ちてきたりすると危険です。安全に設置するためには、転倒防止の対策が必要になります。この記事では手軽に実践できるアイデアを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

  

1. どうして危険なの?

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本棚は家具の中でも特に倒れやすいので注意が必要です。(※)
重い棚が倒れて怪我をしてしまったり、場合によっては動けなくなるかもしれません。
ガラス戸タイプだと割れた破片を踏むリスクもあるため、怪我や事故を避けるためには転倒防止対策が欠かせません。

また、大きな棚が転倒すると退路が塞がれることもあります。
扉の前に転倒すれば、開かなくなるリスクも考えられ、災害時の避難ができなくなる可能性も...。

そこで身近なアイテムを使った棚の転倒防止アイデアを紹介します。
どれも簡単に実践できるので、ぜひチェックしてください。

2. 新聞紙を活用

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新聞紙を前底部に差し込むと、棚が壁の方向に傾き、前に倒れるリスクが少なくなります。
新聞紙を縦に三つ折りか四つ折りにして、適度な厚みをつけるのがポイントです。

中身を収納したまま棚の下に新聞紙を差し入れるのは難しいため、この作業をするときはあらかじめ中身を出しておきましょう。

3. 棚と天井のすき間を埋める

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棚と天井の空間を埋める転倒防止対策もおすすめです。
空き箱や収納ケースを上に乗せることで、転倒のリスクを防止することができます。

ピッタリと入るアイテムがない場合は、隙間に雑誌や新聞紙を詰めることも効果的です。

4. ヒモを使った本の固定方法

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本棚の場合は、ヒモを取り付けて、本の落下を防ぐアイデアを活用するのも対策のひとつ。
棚の両側にネジの頭が輪になっているヒートンという金具を取り付け、棚の幅よりも長めのヒモを結びつければ、地震の際に本が飛び出す可能性が減ります。

棚の転倒防止対策と併せて実施すれば、より安全です。

結論

災害時、棚の転倒防止対策は非常に重要です。
新聞紙や空き箱、収納ケースを使ったアイデアは簡単に取り入れることができますので、ぜひ試してみてください。
また、耐震グッズなども併せて活用していくのもおすすめですよ。

監修者:インテリアコーディネーター 原三千代 (はらみちよ)
※出典:鈴鹿市役所「知っておきたい家具転倒の危険」
https://www.city.suzuka.lg.jp/safe/jishin/index16-17.html
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  • 更新日:

    2024年1月 4日

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