風呂の残り湯、洗濯に使っちゃダメなの！？いつの間にか『雑菌だらけ』かも…残り湯洗濯の”ポイント”4選

お風呂の残り湯を洗濯に使う際は、洗いの工程のみに利用しましょう。
すすぎには水道水を使用するのがおすすめです。

洗濯洗剤には衣類についた汚れやニオイを除去する効果がありますが、すすぎの時に使う柔軟剤には菌の増殖を防ぐ機能が備わっていないことがあります。
そのためすすぎにお風呂の残り湯を使ってしまうと、菌が衣類に残り、ニオイの原因となる可能性があります。

最初の洗いの時にのみ残り湯を使用し、継ぎ足しの水は水道水を使うようにしましょう。
衣類のニオイが気になりにくくなりますよ。

市販の入浴剤の中には洗濯には向かないものもあります。
洗濯に向かない入浴剤を使用した残り湯を使うと、衣類に色が移ったり、洗濯機を壊す原因になる可能性があります。

入浴剤を使う際は、必ずパッケージの注意書きをよく読んで、洗濯に再利用できるか確認しましょう。

お風呂のお湯には雑菌が繁殖する可能性があります。
雑菌を防ぐためには、お風呂のお湯をなるべく汚さないようにすることが重要です。

入浴前にきちんと体を洗い、入浴中にタオルを湯船につけないようにしましょう。
浮いているゴミなども取り除きましょう。

お風呂の残り湯は時間が経つと菌の増殖が進みます。
また、残り湯が温かいほど洗浄力は高まるため、洗濯にお風呂の残り湯を使用する場合は、その日のうちに使い切るようにしましょう。

なかなか使い切れない場合は、お風呂のふたを閉めて、温かいままで清潔な状態を保つようにしましょう。

お風呂の残り湯を使った洗濯は節水に繋がりますが、正しい使い方をしないと菌の増殖やニオイの原因になってしまうこともあります。
この記事を参考に、効率的に節水しながら衣類を清潔に保ちましょう。