1. 低温に弱い野菜
いもや根菜類(さつまいもやごぼう)は、土がついている場合は新聞紙などで包み、湿気を避けて乾燥させた状態で暗い場所に保管しましょう。
玉ねぎやニンニクも湿気に弱いので、風通しの良い場所が適しています。
夏野菜(ナス、トマト、きゅうりなど):は、冷蔵庫に長時間入れると品質が低下してしまう恐れがあります。
新聞紙などで包み、涼しい場所で保管し早めに食べることをオススメします。
2. 低温に弱い果物
南国系の果物(バナナ、パイナップル、マンゴー)は追熟させるため室温で保存するのがベストです。
みかんやビワ、桃も冷蔵すると味が落ちるので、常温保存が適しています。
3. その他の常温保存食材
食用油やスパイス類は冷暗所で湿気を避ければ保存可能です。
パンは冷蔵庫では乾燥しやすいため、常温保存が適していますが、長期保存する場合は冷凍するのがおすすめです。
米も常温保存可能ですが、精米された白米は気温が高いと酸化しやすいので、高温が続く夏は冷蔵庫が適しています。
4. 常温保存の仕方
常温保存とは、温度が15~25度で直射日光が当たらない湿度が低い場所で保管することです。
冷暗所とは、14度以下で風通しの良い場所を指します。
玉ねぎやニンニクはネットに入れて吊るす、根菜は立たせるなど、保存方法は食材によって異なります。
結論
常温保存が適している食材は多種多様ですが、常温は25度までの温度を指すのでそれを超える場合は冷蔵庫に保管するのがオススメです。
食品の保存方法は品質を左右するので常温保存を適切に行い、美味しく食べましょう。
食品の保存方法は品質を左右するので常温保存を適切に行い、美味しく食べましょう。