1. 見た目の変化
・黒カビ:表面や断面に黒いカビが生える。
・白カビ:白い綿状のカビが生える。
・変色:表面や全体が茶色く変色する。
・葉の変色:根元まで黄色や茶色に変色する。
保存している大根にこれらの特徴が見られる場合は痛んでいるので食べるのは控えましょう。
2. においや感触の変化
・異臭:すっぱいにおいや腐敗臭がする。
・汁の変化:においのあるどろっとした汁が出る。
・柔らかさ:触ると崩れるほどやわらかい。
・ぬめり:表面や全体にぬめりがある。
こちらもわかりやすい状態の変化です。
このような状態であればもったいないですが、すぐに破棄することをオススメします。
3. 傷みの見分け方
大根は鮮度が落ちるにつれ水分が抜けてやわらかくなっていきます。
腐りかけの状態になると異臭やカビが見られます。
大根が少しずつやわらかくなってきたら鮮度が落ちている証拠のため、腐る前に調理して食べ切りましょう。
4. 大根の正しい保存方法
・葉を切り落として保存
葉付き大根の場合は葉を切り落として根とは別に保存しましょう。
葉から水分が蒸発することを防げるため、鮮度を保ちやすくなります。
・保湿して保存
乾燥防止のためラップで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。
ポリ袋に入れる場合は湿らせたティッシュなども一緒に入れておくと長持ちします。
結論
大根は正しく保存すれば長持ちしますが、傷みやすいため今回紹介した変化が見られた場合は注意が必要です。
やわらかくなってきたら早めに調理して食べきることをオススメします。
やわらかくなってきたら早めに調理して食べきることをオススメします。