1. 息子たちに弁当を作る母
私は息子たちに弁当を作っています。
ある日息子たちのうちの1人に「食べる頃にはおかずが冷めて美味しくないでしょ?」と聞きました。
すると「ううん、冷めてないよ」と言われ、その時は特に何も考えず「ならよかった」と答えたのですが...。
その後、その息子は私が作った弁当を食べてお腹を壊したのです。
2. 伏線回収!?
他の子どもたちも私が作ったお弁当を食べたのに、お腹を壊していませんでした。どうしてだ?と思い、本人に聞いたのですが...。
私「弁当を食べる前に、手を洗った?」
息子「ちゃんと洗ったよ」
私「学校に持って行った弁当はどこに置いてるの?」
息子「おかずが冷めないよう、太陽が当たるところ」
そりゃ腐るよ!そりゃそうなるよ!と、伏線回収に思わずつっこんでしまいました。
3. 弁当の味付けと作り方の工夫
お弁当に詰めるごはんやおかずが傷まないようにするには、味付けや作り方にもポイントがあります。
<ごはんはお酢を加えて炊く>
水分を含んだごはんは、細菌が繁殖しやすいため、少量のお酢を加えてごはんを炊くのが手軽でおすすめ。お酢の殺菌効果を活かした方法で、分量はお米3合に対してお酢小さじ1杯程度。お酢の香りは炊いている間に飛ぶので気になりません。
<味付けはやや濃い目にする>
塩分には、殺菌・抗菌効果があります。普段は薄味の料理を作っている方でも、お弁当のおかずづくりには、やや濃い目に味を付けることが大切です。
手づくりのお弁当を安全でおいしく食べるために、まずは手軽にできそうなことから取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。