1. 娘に弁当を作る母
娘が幼稚園に通っていたころの話です。
弁当持参の幼稚園だったので毎日早く起きてお弁当を作っていました。
娘は食が細いうえに偏食もあったので、献立には毎日頭を悩ませていました。
年少さんの頃はまだ弁当作りにも慣れていなかったので、量が多かったのか味が悪かったのか、食べきれずに残してしまったりしていました。
1年経つ頃にはいろいろ工夫して作った弁当は完食してもらえるまでに成長しました。
2. 3年間の努力が報われた
年長さんになってお弁当を持っていく最後の日、お弁当袋の中に覚えたばかりの文字で「ままへ。おべんとうまいにちありがとう。ごちそうさまでした。」というお手紙が入っていました。
最終日でしたので幼稚園全体で行われたことだったのかもしれませんが、もしそうだとしても毎日早起きしてお弁当を用意していた身としては、とても嬉しかったのを覚えています。
33歳/会社員
3. 野菜を食べやすくする調理のポイント
2歳をこえると偏食や食べず嫌いがでてくる子どもは珍しくないです。
多くのお父さんお母さんは、毎日の食事メニューに頭を悩ませているのではないでしょうか。
ここでは特に野菜嫌いのお子さんに焦点を当て、おいしく食べられる調理のポイントを紹介します。
監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)
・野菜の下ごしらえで臭みや酸味を取る
野菜嫌いの子どもは野菜独特の青臭さや酸味が苦手なことが多いのではないでしょうか。キャベツはレモン汁を加えた水に数分さらす、トマトは酸味が強い種の部分をよく取るなど、野菜ごとに下ごしらえをするのがおすすめです。
・スティック型に切ってソースで食べる
きゅうりやパプリカなど野菜をスティック型にして、ディップソースで食べるという方法もおすすめです。子どもが好きなマヨネーズや、甘みのあるごまだれなどのソースにつけると食べやすくなりますよ。「自分の手でソースにつけて食べるのが楽しい」と喜んでくれる子も多いので、子どもが好む市販のドレッシングなどを活用し気軽に試してみてください。
結論
今回は、食にまつわるエピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
ぜひご家庭で取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ぜひご家庭で取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。