1. 卵の殻を再利用する際の注意点
卵の殻を再利用するときに注意したいのが、サルモネラ菌です。
摂取後に発熱や腹痛、下痢などを引き起こします。
サルモネラ菌は、75度以上で1分間以上加熱すると死滅するといわれているので卵の殻を再利用するときは、しっかり加熱してから再利用し、触ったあとはよく手を洗うようにしましょう。
2. 再利用方法:研磨剤として使う
卵の殻は鍋やフライパンについた焦げなどを落とす際の研磨剤として再利用できます。
卵の殻を細かく砕き、汚れた部分にふりかけてスポンジでこするだけです。
ただし、傷付いてしまう可能性もあるので、高価なものやお気に入りのものには使うのを控えましょう。
3. 再利用方法:布巾の汚れ落としとして使う
布巾の汚れ落としにも卵の殻を再利用できるんです。
鍋の中に布巾とキレイに洗った卵の殻を入れて、10分程度煮沸します。
すると卵の殻に含まれる成分が汚れを落とす役割を果たしてくれるのです。
化学繊維は熱により生地が傷む可能性があるため、麻や綿など天然繊維の布巾がオススメです。
4. 再利用方法:襖の溝の掃除に使う
卵の殻は、襖の溝についた黒ずみ掃除にも活用することができます。
細かく砕いた卵の殻を布で包み、襖の溝をこすってみましょう。
黒ずみをみるみるうちに落とすことができますよ。
それ以外にも滑りがよくなるので、滑りが気になる襖にも試してみるのもオススメです。
結論
中身を使ったら捨ててしまいがちな卵の殻は、掃除に幅広く再利用できます。
いつもならすぐ捨ててしまう卵の殻を使って、暮らしの中に活用してみてはいかがでしょうか。
いつもならすぐ捨ててしまう卵の殻を使って、暮らしの中に活用してみてはいかがでしょうか。