1. 料理を直接入れる場合
直接肉や料理を入れた食品保存袋は基本的に捨てましょう。
特に生肉を下味付けした後の袋は、サルモネラ菌など危険な菌が付着している可能性があります。
洗剤で洗っても完全に菌を除去するのは難しく、冷凍保存した場合も菌は完全に死滅しません。
再利用は避け、新しい袋を使用しましょう。
2. ラップやビニール袋との併用
再利用を考える場合は、食材や料理をラップや別のビニール袋に入れてから食品保存袋に入れる方法もあります。
しかし肉、魚、シチュー、カレーなど水分のある食品は、ラップをしても食品保存袋に水分が漏れる可能性が十分にあります。
漏れていた場合も、一度使ったら捨てることをオススメします。
3. 食品保存袋の洗い方
食品保存袋を再利用する場合は、以下の手順で丁寧に洗いましょう。
①内側を水でよく洗い流します。
②中性洗剤とスポンジを使い、隅々までこすり洗いします。
③洗剤が残らないように水ですすぎます。
④しっかりと水気を取った後、アルコールスプレーで消毒します。
特に底部や折り目に汚れが溜まりやすいため、裏返してから洗うことがポイントです。
汚れやダメージが酷い場合は、衛生面を考え再利用はしないようにしましょう。
結論
食品保存袋の再利用は、直接食材や料理を入れた場合は基本的に避け、再利用する場合は注意が必要です。
安全に再利用するために、袋自体を清潔な状態で保てるようにしましょう。
安全に再利用するために、袋自体を清潔な状態で保てるようにしましょう。