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『豚肉』の絶対NGな食べ方は…実は「少量でも危険」な驚きの理由とは?

『豚肉』の絶対NGな食べ方は…実は「少量でも危険」な驚きの理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年2月 5日

焼肉やバーベキューでワイワイしているときなど、豚肉が中までしっかり焼けているか細かくチェックしないこともありますよね。しかし、中が生焼けの豚肉を食べると健康に悪影響を及ぼす恐れがあるんです…。今回は『生焼け』が少量でも危険な驚きの理由を紹介します。

  

1. 少しくらいの豚肉の生焼け、大丈夫!じゃありません。

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「豚肉がちょっと生焼けでも平気だろう」と思うのはとてもリスクが高い行為なんです。
腸管出血性大腸菌やカンピロバクターなどの細菌は少しの量でも感染の原因になり、食べてから2〜7日でお腹の痛みや下痢などの症状が出ることがあります。

とくに、子どもや妊婦、高齢者は症状が重くなりやすいので注意が必要です(※1)。
さらに生肉に触れた手やまな板から野菜などに細菌が移ると、食中毒になることも...。

肉を切った後のまな板は、次に使う前にきちんと洗いましょう。

2. 豚肉が生焼けかどうかの判断方法

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豚肉が中まで火が通っているかを確認するには見た目だけでなく、次の方法でチェックすることが大切です。

・肉汁の色で見分ける
ハンバーグやローストポークが中まで焼けているかは、肉汁の色を見て判断します。
中央や一番厚い部分に竹串をさして、肉汁を見てみましょう。

透明ならば火が通っていますが、赤い場合はもう少し焼く必要があります。

・中心の温度を測る
安全に豚肉を食べるためには75度で1分以上、または63度で30分以上加熱することが求められます。
加熱後、温度計で中心部の温度を測って65度以上なら生焼けの心配はありません。

・ピンク色での判断は避ける
豚肉がピンク色や赤色をしていても、必ずしも生焼けとは限りません。
これはミオグロビンというタンパク質による色で、火が通っている証拠かもしれません。

結論

生焼けの豚肉を食べるのは食中毒などのリスクを伴い、重症化する恐れもあります。
調理や食事のときには、自分の目で確認してしっかりと中まで火を通してください。

(参考文献)
※1出典:内閣府大臣官房政府広報室「寄生虫による食中毒にご注意ください | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する」
https://www.fsc.go.jp/sonota/kiseichu_foodpoisoning2.html
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  • 更新日:

    2024年2月 5日

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