1. じゃがいもを冷凍保存してはいけない理由
じゃがいもを生のままや乱切りやくし形、形を残して冷凍すると、解凍時にじゃがいもの組織が壊れて抜けてしまいます。
すると水分が抜けたボソボソとした食感になってしまいがちなのです。
2. じゃがいもの冷凍保存のコツ
冷凍による食感の変化が大きいじゃがいもですが、潰してしまうことで冷凍後もおいしく食べられます。
特に、多く買ってしまい食べきれないときに試すといいでしょう。
① じゃがいもはよく洗って皮を剥きます。芽があれば取り除きます。
② 熱湯で茹でるか、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
③ 熱いうちにフォークやマッシャーでかたまりがなくなるまで潰します。
④ 粗熱が取れたら、小分けにラップし、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
3. 冷凍じゃがいもの美味しい解凍方法
マッシュして冷凍したじゃがいもは、電子レンジで解凍して使えます。
加熱後は冷ましてから使用しましょう。
ポテトサラダやコロッケだけでなく、チーズや片栗粉を混ぜて素揚げしたり、グラタンにするなど、様々な料理に活用できます。
乱切りや細切り、スティック状にカットして冷凍した場合、凍ったまま加熱調理すると品質を保つことができますよ。
結論
じゃがいもは常温保存が基本で、冷蔵や冷凍はオススメできません。
しかし適切な方法を使えば、冷蔵や冷凍保存も可能なので、状況に応じて賢く使いましょう。
しかし適切な方法を使えば、冷蔵や冷凍保存も可能なので、状況に応じて賢く使いましょう。