1. コクゾウムシの発生原因
お米に沸く虫は一般的にコクゾウムシと言われ、体長3mmほどの黒い虫です。
ビニール袋に空いた小さな穴から侵入したり、無農薬のお米では稲の段階で卵を産むこともあるので、買ったお米にもとからついている可能性もあります。
また、お米の保存状態が悪いと発生しやすいので温かい環境や、米を保存している場所のまわりが汚いと集まってきます。
お米以外にもさまざまな穀物にわきやすいので、小麦粉やパスタ、乾燥麺なども注意が必要です。
特に白米よりも玄米で繁殖しやすいので玄米をストックしている人は要注意です。
2. コクゾウムシを防ぐ正しい保存方法
コクゾウムシは15度以下の環境では繁殖しにくい習性を持っています。
なので、お米は冷蔵庫で保存するのが効果的です。
さらには袋のままだと袋を食い破って侵入される可能性があるので、米びつなどの密閉された容器への移し替えをオススメします。
米びつも少しのすき間が開いているとそこから侵入されてしまうので、ぴっちりと密封して保存しましょう。
結論
コクゾウムシが見つかった場合、そのお米に大量発生している可能性も考えられます。
お米は袋のまま常温で保存するのではなく、米びつに移して密封し、冷蔵庫で保管しましょう。
お米は袋のまま常温で保存するのではなく、米びつに移して密封し、冷蔵庫で保管しましょう。