正しい「油」の捨て方知ってる！？実は知らないと”危険”な間違った捨て方があった…（汗）

・排水口に流す
使い終わった油をそのまま排水口に流してしまうと油が冷えて固まり、排水管が詰まってしまいます。
また蓄積して悪臭の原因になったり、下水処理施設に負担をかけるため水質汚染につながります。

絶対に排水口には流さないようにしましょう。

・冷まさないで燃えるゴミに出す
油は冷ましてから捨てるのが基本的なルールです。
熱いまま油を吸い込ませた紙や布をそのまま燃えるゴミに捨てると、そこから自然発火する可能性があります。

とくに温度が下がりにくい夏場は発火のリスクが高いので、かならず十分に冷えたことを確認してから捨てましょう。

・新聞紙に吸収させる
少量の油は、古い新聞紙やキッチンペーパーを使って吸収させましょう。
十分に冷えたのを確認したら燃えるゴミとして捨てます。

・牛乳パックを利用する
新聞紙やキッチンペーパーを詰めた牛乳パックに冷ました油を流し入れ、固めましょう。
固めた後はガムテープで封をして燃えるゴミとして処分します。

・ポリ袋に入れる
水で濡らした新聞紙やキッチンペーパーを二重のポリ袋に詰め、冷ました油を加えて口をしっかり結びます。
その上から輪ゴムや粘着テープで縛っておくと、漏れる心配がなく安心です。

・凝固剤を使う
油の凝固剤を使用して油を固め、固まった後はポリ袋に入れて燃えるゴミとして捨てます。
凝固剤は油が熱いうちに投入し、冷やし固めましょう。

・片栗粉を使う
熱い油に片栗粉を加えてドロドロにし、冷えたらポリ袋に入れて燃えるゴミとして処分します。

油を適切に処分することは、自宅だけでなく環境全体のためにも非常に重要です。
地域のルールを守りつつ、使用済みの油は安全かつ環境に配慮して処分しましょう。