1. 母の味が恋しくて...
私が小学生の頃、当時は鍵っ子ということもあり、帰宅後1人で過ごす時間がありました。
ある冬の日、いつものように帰宅すると私はふいにじゃがバターが食べたくなりました。
母はよくじゃがバターを作ってくれたのです。
火を使わない料理だから安心と思い、じゃがいもを洗って、レンジに入れて記憶を頼りに10分ほど加熱を始めました。
2. トラブルの原因は...
しばらくすると何やら異臭が。
見ると、オーブンレンジから黒い煙が出ているではありませんか。
急いで扉を開けると、そこには真っ黒でシワシワになったじゃがいもの姿が。
実は母はいつもオーブン機能を使って調理していたのです。
電子レンジで加熱したことで中の水分が無くなり、危うく発火寸前...。
炭と化したじゃがいもを水道に突っ込みことなきを得ましたが、帰宅した母にこっぴどく叱られました。
3. じゃがいものレンチンのポイント
電子レンジは加熱する際、食べ物の水分を飛ばしてしまう性質があります。
そのため、じゃがいもの水分が電子レンジの中で蒸発しきってしまうと、爆発することがあるので注意が必要です。
ほかの野菜にくらべ水分が少ないじゃがいもは、一度水にくぐらせてからラップで包みましょう。
もしくは、耐熱容器にじゃがいもと大さじ1~2程度の水を一緒に入れてふんわりラップをかけるのもおすすめ。
レンチンする前にしっかり水分を補っておいてください。
結論
今回は、食にまつわるエピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
ぜひご家庭で取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ぜひご家庭で取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。