パサついたお肉、諦めないで。冷凍焼けした肉が”復活する”方法「超簡単…」「今日から試したい」

誤解されやすいのは「冷凍焼け」＝「腐っている」という認識です。
品質は低下しているものの決して腐っているわけではありません。

しかし長期にわたって保存しすぎると臭くなったり、味がしなくなったりしてしまうので注意してください。

冷凍焼けしたお肉を、塩水（肉の約3％の量）に浸して解凍してみましょう。
塩水をボウルかポリ袋などに入れ、その中にお肉を浸けて2～3日冷蔵庫で寝かせます。

こうすることによって、浸透圧の作用で肉の水分を保持し、ジューシーさをある程度回復させることができます。
ただし、ひき肉には適用できないので注意してください。

・カレーやシチューにする
冷凍焼けしたお肉は、カレーやシチューなどの煮込み料理に使用すると良いです。
これらの料理は、肉のパサつきを感じさせないため、冷凍焼けしたお肉を美味しく食べることができるのでオススメです。

・完全には元の状態に戻らない
塩水に浸けて解凍する方法は、冷凍焼けしたお肉をある程度復活させることができます。
しかし、完全に元の状態に戻るわけではありません。

期待を持ち過ぎず、実際の味や食感を楽しむためには冷凍せず、早めに消費しましょう。

・保存方法の見直し
冷凍焼けを防ぐためには、保存方法を見直すことも重要です。
肉を冷凍保存する際は空気に触れる面積を最小限にし、適切な容器やラップで包むことが冷凍焼けを防ぐコツとなります。

冷凍焼けしたお肉を上手に活用することで食品ロスを減らし、経済的な食生活を送ることができます。
冷凍焼けした肉の扱い方や調理法を知っておくと食材を無駄にせず、さまざまな状況に対応できるようになりますよ。