本当は『皮むき不要な野菜』に衝撃…！→今まで皮だと思っていた部分、実は皮じゃなかった（汗）

人参の皮だと思われている部分は、実は皮ではなく実の表面だったのはご存じでしょうか。
人参の皮は本当についているのかよくわからないほど薄い膜のようなものなのです。

そのため出荷前に機械で洗浄する際、通常は皮が剥がれ落ちてしまいます。
つまり、店頭に並んでいるものは既に皮がない状態のものなんです。

野菜の皮や種にはさまざまな栄養が含まれています。
たとえば、人参に含まれているカロテンは体内でビタミンAとして働く物質で、皮膚や粘膜を正常に保つ力があります。
このカロテンは人参の場合、皮と皮の周囲の実、つまり表面の方により多く含まれているのです。

栄養をより効果的に摂取する場合は、皮を剥かずに使うことをオススメします。
しかし食感が悪いことや、調味液がしみ込みづらくなるなどのデメリットもあるので、上手に調理しましょう。

食卓を色鮮やかに飾り、栄養も豊富な人参は我々の食卓になくてはならない野菜の1つだと思います。
実は皮もまるごと食べられる野菜なので、ぜひ一度そのままの調理に挑戦してみてください。