1. カーテンにカビが生える原因
・結露
冬は暖かな室内と外気に温度差があり、窓に結露が発生しやすい状態です。
窓の結露を放置しておくと、カーテンが水分を吸収してしまいます。
すると、カーテン表面に一気にカビが繁殖してしまう可能性があります。そのため、結露を放置することは実はNG行為なんです。
・湿気
こちらも乾燥する冬において加湿器や洗濯物の部屋干しなどをする機会は多いと思います。
湿度が高すぎると、カーテンにも湿気が含まれてしまい、そこからカビが発生する場合もあります。
・ホコリなどの汚れ
カビが発生するにはエサとなるたんぱく質などの栄養が必要になります。
カーテン表面が汚れていると、それをエサにカビが増殖しやすい環境となってしまいます。
2. カーテンのカビを放置すると...!?
カーテンのカビを放置しておくと、部屋のあちこちにカビが飛んでいってしまいます。
ほかの家具や布製品にまでカビが広がる可能性があるので、見つけたらすぐに取り除いて清潔な状態にしておきましょう。
またカビの胞子はアレルギー症状の原因にもなり得ます。
健康にさまざまな悪影響を及ぼすこともあるため、カーテンのカビは早めに対処しましょう。
3. カーテンのカビ対策
・定期的な換気
室内の湿気を減らすために、定期的に窓を開けて換気を行います。
部屋の湿度を60%前後に保つことが大切です。
・結露の対策
結露が発生しやすい窓の近くのカーテンには特に注意しておきましょう。
窓に結露を見つけたらすぐに拭き取り、カーテンが水分を含んでいたらできるだけ拭き取ると確実です。
・カーテンの定期的な洗濯
カーテンは定期的に洗濯し、ホコリや汚れを取り除きましょう。
特に湿気の多い季節や場所では、洗濯の頻度を増やすことが効果的です。
結論
カーテンにカビが生えると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、予防と早期対処が重要です。
今回紹介した対策はどれもすぐにできるものばかりなので、少し気を配ってみてください。
今回紹介した対策はどれもすぐにできるものばかりなので、少し気を配ってみてください。