1. 使わない家電のコンセントを抜くことの効果
例として月々の電気代が10,000円であれば、そのうち約500円が待機電力によるものと考えられます。
各電化製品のコンセントを抜くことで、この部分の消費をゼロにすることができます。
細かい消費電力も積もり積もれば大きな節約につながり、コンセントを抜くことは有効な節電策の1つと言えるでしょう。
しかし過度な削減は日常生活に支障をきたす可能性があるので、そちらについても紹介します。
2. 注意点①:時計機能がある電化製品
炊飯器やホームベーカリーなど内蔵された時計機能を利用する電化製品は、コンセントを抜くと時刻がリセットされてしまいます。
タイマーをセットしても予定時刻にできていないといったタイマー機能が使えなくなる可能性があるので注意しましょう。
3. 注意点②:エアコン
エアコンは、常に稼働できる状態を保つためにわずかながら待機電力を消費しています。
そのコンセントを抜いてしまうと再起動時にコンプレッサーに負荷がかかり、故障の原因になることがあるため注意が必要です。
エアコンのコンセントを再接続して使用する際は、8時間程度の時間をおいてから運転させることが推奨されています。
結論
節約のためにコンセントを抜くことは節約に効果がありますが、ものによっては故障につながるなどデメリットもあります。
日常生活における質を保ちつつ、効果的に節電する方法を見つけてみましょう。
日常生活における質を保ちつつ、効果的に節電する方法を見つけてみましょう。