1. 掃除しないと雑菌だらけに?
追い焚き配管は入浴剤やバスソルト、皮脂、レジオネラ属菌などによって汚れがちで、これらの汚れが雑菌の温床になる可能性があるんです。
汚れを放置すると、健康を害する原因にもなります。
特にレジオネラ属菌の発生は、重大な健康リスクに繋がります。
そのため、厚生労働省でも、追い焚き機能付きの風呂釜は定期的な洗浄を推奨しています(※1)。
2. 追い焚き配管のオススメ掃除頻度
追い焚き機能付きの風呂釜は、2~3ヶ月に1度のペースでの掃除がオススメです。
汚れがひどい場合は、1ヶ月ごとに掃除をしてもいいでしょう。
もし湯垢が見られたり、湯が白く濁っている場合は早急に掃除をしましょう。
定期的に掃除していても問題が解決しない場合は、掃除のプロに相談するのも1つの手です。
3. 追い焚き配管のタイプ別の掃除方法
・1つ穴タイプの掃除方法
給水口から水を5cm上まで満たし、洗浄剤を入れます。
洗浄剤によっては、残り湯を利用できるものもあるため指示に従いましょう。
40~50度のお湯で追い焚きし、2~3時間放置した後、排水します。
その後、給水口から水を5cmまで満たし、排水管をすすぎます。
・2つ穴タイプの掃除方法
フィルターがある場合は事前に取り外します。
下の穴にタオルなどを詰めて塞ぎ、上の穴から洗浄剤を入れ、40~50度のお湯を注ぎます。
2時間放置後、タオルを取り除き、強い水圧で上下の穴をすすぎます。
結論
毎日使用するお風呂は、見えないところにも徐々に汚れが蓄積しています。
定期的な掃除で湯船をキレイに保ち、快適なバスタイムを楽しみましょう。
(参考文献)
※1出典:厚生労働省「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアルについて」
https://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0109/tp0911-1.html
定期的な掃除で湯船をキレイに保ち、快適なバスタイムを楽しみましょう。
(参考文献)
※1出典:厚生労働省「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアルについて」
https://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0109/tp0911-1.html