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「豚汁」、実は気を付けないと危険!?”食中毒の原因”になる『気を付けるべき』ポイント→意外と知らなかった…

「豚汁」、実は気を付けないと危険!?”食中毒の原因”になる『気を付けるべき』ポイント→意外と知らなかった…

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年2月29日

豚汁は、いろいろな野菜を美味しく摂ることができ、毎日の食事に取り入れやすい一品です。たくさん作って数日間で消費する人もいるのではないでしょうか。しかし、豚汁の作り置きには注意が必要なんです。しっかりと保存しないと“食中毒の原因”になってしまうかも…!?そこで今回は、豚汁を保存する際の注意点と、なるべく日持ちさせるコツを紹介します。

  

1. 常温保存はできない!?


結論から言うと、豚汁を常温で保存するのは避けるべきです。
20~50度の温度範囲は、食中毒菌が増殖しやすい環境といえます。

常温で保存しても外見上の変化は見られないかもしれませんが、食中毒のリスクを高める恐れがあるんです。

2. 豚汁を日持ちさせるコツ


・素早く冷やして冷蔵庫に入れる
保存する場合、素早く冷却し小分けにして冷蔵保存するのがベストです。
氷水のボウルにいれたり、かき混ぜたりすることで、より早く冷ますことができますよ。

・具材を炒めて水分を飛ばす
菌は湿度を好むため、具材をしっかり炒めて水分を減らすことがポイントです。
これにより、料理の持ちがよくなります。

・味噌を多めに使う
保存時は味付けを少し濃いめにするといいでしょう。
塩分には腐敗を抑える効果がありますが、再加熱時に煮詰まり過ぎないよう注意が必要です。

・生姜を入れる
生姜には抗菌効果があり、豚汁に加えることでその効果を発揮できます。
ただし、生姜特有の風味が好みでない場合は控えましょう。

・十分に加熱する
食材に火をしっかり通し、菌を死滅させることが大切です。
中心温度75度で1分以上の加熱が推奨されています(※1)。

・購入したての豚肉を使う
新鮮な食材の使用は基本ですが、特に豚肉は新鮮なものを選びましょう。
購入後はすぐに使用することが腐敗抑制にもつながりますよ。

結論

結論として、豚汁はできれば作ったその日に食べきるのがベストです。
保存が必要な場合は、今回紹介したコツを参考にして適切な方法で冷蔵または冷凍保存しましょう。
(参考文献)
※1:厚生労働省「食中毒」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html

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  • 更新日:

    2024年2月29日

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