『冷凍した肉』の”食べたら危険”な特徴って…！？意外と知らない＜正しい冷凍方法＞を今すぐ試して～！

肉の表面が乾燥し、色が変わる「冷凍焼け」が目安です。
この状態になった肉は食べるのを避けましょう。

冷凍庫の開け閉めが多いと冷凍焼けしやすくなるため注意が必要です。

冷凍すると菌の繁殖は抑えられますが、死滅はしません。
腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ菌などの食中毒のリスクは依然としてあります。

さらに冷凍肉はしっかり解凍して加熱しても、劣化した状態では美味しくない可能性が高いです。
なので痛んでしまった冷凍肉を食べるのはできるだけ控えましょう。

・新鮮なうちに冷凍する
購入後すぐに冷凍することで、品質の劣化を最小限に抑えることができます。
空気に触れないようにラップでしっかり包み、密封袋に入れるのがベストです。

・パックから出して密閉する
パック内の空間は肉の劣化を早めます。
ラップで包んでから保存し、ドリップ吸収シートは衛生的でないため避けましょう。

・一回分ごとに小分けする
小分けにすることで解凍時の品質劣化を抑え、再冷凍による食中毒リスクを減らすことができます。

・急速冷凍する
急速冷凍すると水分が大きな結晶になり肉の細胞を破壊するのを防いでくれます。
家庭用冷凍庫ではアルミトレイを使用して冷凍時間を短縮してみましょう。

肉を冷凍する際は、今回紹介したポイントを押さえることで長期間でも美味しく安全に肉を楽しむことが可能です。
ただし、いつまでも美味しい状態が保てるわけではないため、賞味期限内に食べきることが大切ですよ。