このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
買った“トレイ”のまま冷凍庫に入れてはいけない食材って!?→それ『雑菌繁殖と臭くなる原因』だった(汗)

買った“トレイ”のまま冷凍庫に入れてはいけない食材って!?→それ『雑菌繁殖と臭くなる原因』だった(汗)

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年3月 7日

スーパーの特売日に生鮮食品を大量買いして冷凍するのは、節約の鉄則ともいえるのではないでしょうか。買ってきたらトレイのまま冷凍している人も多いかと思います。実は「肉」や「魚」は買ったパックのまま冷凍してしまうといろいろなデメリットがあるんです。今回はそんな買ったままの状態で冷凍庫に入れてはいけない理由を紹介します。

  

1. 急速冷凍できない


ほとんどのトレイは、発泡スチロールでできています。
発泡スチロールは熱伝導率が非常に低いのでトレイに乗せたまま冷凍すると、完全に冷凍するまでに時間がかかってしまいます。

冷凍に時間がかかると肉や魚の細胞に含まれる水分が膨張して、細胞壁を壊してしまうのです。
細胞壁が壊れると食感や風味が変わってしまい、劣化の原因となってしまいます。

2. 空気に触れて酸化しやすい


スーパーで売られている肉のスライスや魚の切り身は、見栄えをよくするためにキレイに並べられています。
ということは肉と肉、魚と魚の間に隙間ができていて、空気に触れる面積が大きくなり酸化の原因となってしまいます。

酸化を防ぐためにはトレイから取り出し、空気を抜きながらしっかりと包み直してから冷凍する必要があります。

3. 生臭くなる


少し時間がたった肉や魚のトレイを傾けると、赤っぽい汁が出ていることがあります。
これは「ドリップ」と言われるもので、肉や魚から出た水分です。

多くのトレイにはドリップを防ぐために、吸水シートが敷いてありますがそのまま冷凍しているとドリップを吸った吸水シートが原因で、生臭さや雑菌の繁殖の原因となってしまいます。

そのため、必ずドリップは拭き取って冷凍するのが鉄則ともいえます。

4. 解凍しづらくて使い切れない


トレイのまま冷凍してしまうと、解凍が不便で、使いたい分量だけを取り出すことが難しくなります。
全部を解凍してしまうと、風味が損なわれるうえ、さらに再冷凍などで保存してしまうと、それだけ食中毒のリスクも高まります。

結論

買ってきた生鮮食品を冷凍する場合には、トレイから出して冷凍保存するのがオススメです。
今回紹介したポイントを押さえて上手に冷凍保存すれば、おいしく節約することができますよ。

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2024年3月 7日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧