1. 家事をしない夫
私と結婚前まで実家暮らしだった夫は、ほとんど家事をしない人です。
そのため、毎日食事の用意は私が担当していました。
しかしある時、子どもと私がインフルエンザにかかってしまい、熱がひどくてとてもキッチンに立てる状態ではなくなってしまいました。
夕飯の材料は揃えていたので、夫にシチューを作ってもらうことに。
難しければ私が代わるからと言うと...。
2. 「楽勝だろ」という強気な夫...
夫は「ネットで調べれば楽勝だろ」と簡単そうに言うので、私は黙って見守ることにしました。
いつも私が作るときは夫の好みに合うように、少し水を少なめにしてとろみ感を出したり、固くならないように後から大きめのベーコンやウインナーを入れたりなど、私なりの工夫をしています。
作る前は楽勝と強気に言っていた夫の作ったシチューを見てみると、しゃばしゃばで具材も煮込みすぎてお肉は固く、じゃがいもは溶けてしまって驚きの出来栄えに。
夫からは「いつも俺のために...頑張って作ってくれてたんだな」と反省の言葉をもらい、この日から積極的に家事をしてくれるようになったのでスカッとしました。
3. クリームシチューの美味しい隠し味
<味噌>
家庭に常備している方も多い味噌。
味噌はごはんに合うだけでなく、どんな具材とも相性がいいので、クリームシチューの隠し味としても使えます。
味噌を入れるとコクが増し、クリームシチューに深みを与えてくれます。
豆乳とも相性がいいので、豆乳クリームシチューの隠し味に白味噌を加えて作る、和風クリームシチューもおすすめです。
<鶏ガラスープ>
鶏ガラスープの素は鶏肉エキスを濃縮しており、コクと旨みを手軽にプラスできる調味料です。
そのため、クリームシチューの隠し味として入れるのもおすすめです。ただし、鶏ガラスープの素には食塩が含まれており、塩味が強いので、仕上げに使用する塩を入れ過ぎないよう注意しましょう。
<はちみつ>
はちみつを入れると、コクと甘みがプラスされます。
悪目立ちしないので、シチュー以外の煮込み料理の隠し味としても使えるアイテムです。
ただ、はちみつに含まれる酵素がでんぷん質を分解するので、ルーでとろみをつけた後に入れると、とろみが薄れてしまうこともあるので、はちみつはルーを入れる前に具材と一緒に入れて20分以上煮るようにしましょう。
結論
エピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
家にあるもので市販のシチューをワンランクアップできる隠し味を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
家にあるもので市販のシチューをワンランクアップできる隠し味を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。