1. 換気扇掃除に必要なもの
・ゴム手袋
・新聞紙
・アルカリ性洗剤
・ビニール袋2枚(40〜45L)
・スポンジ
・歯ブラシ
・そうきん
アルカリ性洗剤の代わりに、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用するのもいいでしょう。
これらは洗剤よりも安全性が高く、子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。
2. 掃除前の準備
まず、フィルターやファンを外しましょう。
フィルターはメーカーや換気扇のタイプによって異なるため、説明書やメーカーの公式サイトで確認することが大切です。
作業を始める前にはコンセントを抜き、新聞紙で周囲を保護しましょう。
フィルターは取り外しやすいタイプが多く、ネジ固定の場合はドライバーが必要です。
3. 換気扇掃除の手順
・部品を浸け置きする
取り外したパーツをビニール袋に入れ、50〜60℃のお湯とアルカリ性洗剤を加えて浸け置きします。
重曹を使う場合は200ml、セスキ炭酸ソーダなら大さじ2を目安にしてください。
浸け置き時間は30分〜1時間ほどにしましょう。
アルミ製や特殊コーティングが施されている場合は、中性洗剤を利用しましょう。
・放置後に洗い流す
放置時間が経過した後はパーツを取り出し、スポンジや古い歯ブラシでこすって汚れを落とします。
このとき、細かい部分の汚れを落とすには歯ブラシが便利ですよ。
・フードカバーを掃除する
パーツを浸け置きしている間に、フードカバーの掃除をしましょう。
ぞうきんを水で濡らし、中性洗剤を含ませて外部から内部へと順に拭き取ります。
最後に水拭きでしっかりと洗剤を除去すれば完了です。
・部品を元に戻す
すべてのパーツが清潔になったら、乾燥させて元の位置に戻します。
水気が残るとカビの原因となるため、しっかりと水分を拭き取りましょう。
結論
月に1回の掃除を心がけ、アルカリ性洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダを使った浸け置きが掃除のポイントです。
これを機に、後回しにしがちな換気扇の掃除を効率的にしてみませんか?
これを機に、後回しにしがちな換気扇の掃除を効率的にしてみませんか?