1. ドライヤーが焦げ臭いのは...
ドライヤーを使うと内部のヒーターコイルが熱を発生させ、熱風が出てきます。
しかし、吸入口のフィルターが詰まっているとヒーターを冷ます風が十分に通らず、ヒーターが過熱して焦げ臭いにおいがすることがあるんです。
また、内部温度が上昇しすぎるとサーモスイッチが作動し、火花が散ることで細かいホコリが燃えてさらに焦げ臭いがすることもあります。
2. ドライヤー内部の問題で起きる症状
・火花が出る
・突然冷風に切り替わる
・温風が異常に熱くなる
・焦げ臭いにおいがする
これらの現象は、吸入される空気が足りず内部の温度が過剰に上昇するか、サーモスイッチが作動している場合に起こります。
ドライヤーにこれらの症状が見られるときは、すぐにドライヤーの電源を切ってフィルターの掃除をしましょう。
3. ドライヤーが焦げ臭いときには...
ドライヤーの風が焦げ臭いときは、まずフィルターを掃除するのがオススメです。
フィルターの清掃方法はドライヤーによって異なりますので、合わせて取扱説明書の確認もしておきましょう。
・取り外せるフィルターの掃除方法
フィルターを外して、古い歯ブラシで汚れを除去し、中性洗剤で洗ってから乾かします。
フィルターが傷んでいる場合は、新しいものに交換しましょう。
・取り外せないフィルターの掃除方法
吸気口フィルターは、ホコリを奥に押し込まないようにしながら、表面のホコリを掃除機で取り除きます。
フィルターの汚れが軽い場合は、濡れたティッシュで拭き取るだけでも十分です。
吸出口フィルターの内側に溜まったホコリは、風で飛ばしながら掃除しましょう。
冷風で吹きながら、歯ブラシや綿棒でこすり取ります。
結論
ドライヤーから焦げ臭いにおいがする場合、フィルターの異常が原因かもしれません。
異変を感じたらすぐに使用を中止し、原因を探ってみましょう。
異変を感じたらすぐに使用を中止し、原因を探ってみましょう。