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実は知らない!?『乾燥ひじき』の”リスク高まる”食べ方は…→意外な理由にびっくり!

実は知らない!?『乾燥ひじき』の”リスク高まる”食べ方は…→意外な理由にびっくり!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年4月26日

乾燥ひじきは、そのまま使わず戻して使用することが一般的です。しかし、料理に使う場合はわざわざ戻さずにそのまま使ってもいいんじゃ?と思う人もいると思います。実は乾燥ひじきを戻すことは健康上のリスクを減少させるためにも必要な工程なんですよ。そこで今回は、なぜ乾燥ひじきを戻すのか、そして乾燥ひじきの効率的な戻し方を紹介します。意外な理由にびっくりすること間違いなしなのでぜひチェックしてみてくださいね。

  

1. なぜ乾燥ひじきを戻すのか


乾燥ひじきは戻すことで食感が柔らかくなり、風味が増します。
しかし、重要なのは戻す過程でひじきから無機ヒ素が大幅に減少することです。

この無機ヒ素を多量摂取すると、健康被害の原因となってしまうので必ず水で戻しましょう。
乾燥ひじきは水で戻すことによってヒ素の量が最大で80%減少させることができます。(※1)

また、戻し水にはヒ素が流出しているため使用は控えましょう。

出典:食品中のヒ素に関するQ&A|農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/qa.html#9

2. 乾燥ひじきの効率的な戻し方


・基本的な戻し方
まずは大きなボウルを用意し、たっぷりの水かぬるま湯を入れます。
乾燥ひじきをボウルに入れ、完全に水に浸すようにします。

長ひじきの場合は20~30分、芽ひじきは5~10分を目安にしましょう。
浸けたひじきをザルにあげ、水洗いして戻し汁を捨てます。

さらに流水で何度かすすぎ、水気をしっかりと切りましょう。

・砂糖を使った戻し方
ボウルに水をはり、砂糖を少量溶かします。
砂糖水にひじきを浸し、上記の戻し方と同様に戻します。

砂糖を入れると浸透圧により、ひじきに水が入りやすくなるので時短で戻すことができます。

結論

乾燥ひじきは、健康リスクを避けるためにも必ず水で戻すことが必要です。
今回紹介した知識を頭の隅に入れておき、乾燥ひじきを使う際は正しい使い方をしてみましょう。

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  • 更新日:

    2024年4月26日

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