1. きゅうりの『食べちゃいけない特徴』
・見た目と感触
きゅうりが傷み始めると水分が減少し、しなびた状態になります。
さらに進行すると表面に白い液体が現れ、ヘタが茶色に変色したり、白カビが生えたりすることがあります。
また、触ると新鮮なときは硬さが感じられるのに対し、柔らかくぶよぶよになります。
・臭いと味
腐ったきゅうりは、酸っぱい臭いやカビ特有の臭いがします。
味も酸味や苦みが強くなりますが、腐敗したものを食べると食中毒のリスクがあるため、食べて判断することは避けましょう。
見た目と臭いで判断することが大切です。
2. 変色してたら食べない方がいい!?
きゅうりの腐敗の前兆として、断面が変色することがあります。
しかし、変色していても食べられるときがあるんです。
きゅうりが変色していた場合は、以下のポイントを確認して腐っているか確認してみましょう。
・食べられる状態
断面が白っぽい場合、水分が抜けているだけで腐ってはいませんが、鮮度は落ちています。
断面が赤みを帯びている場合は、低温障害が原因です。
断面が黄色っぽい場合は、熟れすぎのサインです。
きゅうりの表面に白い粉がある場合、これはブルーム(※1)と呼ばれる無害な成分なので食べても大丈夫です。
・捨てるべき状態
断面が茶色い場合は、傷みが進んでいます。
表面に白い綿状のものが付着している場合、これは白カビなので、すぐに廃棄しましょう。
(参考文献)
※1出典:農林水産省「夏秋きゅうりはいつ収穫されたきゅうりなのでしょうか。」
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1807/02.html
結論
きゅうりはとても傷みやすい野菜です。
長期間保存していたきゅうりを食べる前には必ず感触や臭いをチェックしてみましょう。
長期間保存していたきゅうりを食べる前には必ず感触や臭いをチェックしてみましょう。