1. 溶けにくい氷を作る方法は実は簡単
実は家庭の冷凍庫でも簡単に作ることができる『溶けにくい氷』。
不純物を取り除くことで、氷は溶けにくくなります。
溶けにくい氷を作るためには「ゆっくりと凍らせる」と「途中で水を捨てる」という2つのポイントが重要なんです。
2. 溶けにくい氷を作るコツ
・ゆっくりと凍らせる
急速に冷凍すると、水と不純物が混ざった氷ができてしまいます。
不純物は水と凍る速度が異なるため、ゆっくりと凍らせることで取り除くことができるんです。
冷凍庫の庫内温度は-18℃程度ですが、-10℃ほどで時間をかけて凍らせるのがベストです。
製氷皿に水を入れ、タオルで包んで温度が下がりすぎないようにゆっくりと凍らせてみましょう。
・途中で水を捨てる
水と不純物が混ざった状態で凍ると、水が先に凍ります。
不純物は液体のまま沈んで、少しずつ凍るので、この差を利用して途中で不純物を含む水を捨てましょう。
全体の60~80%が凍ったら、凍っていない部分を捨てるといいでしょう。
上から凍った氷が、溶けにくい氷となります。
3. 時間があるときはもう一手間
ただの水道水を使ってもいいですが、時間があるときはお湯を使うのがオススメです。
やかんで水を沸騰させ、数分間沸騰させてから冷まします。
すると沸騰させることでカルキ臭が取れ、空気も抜けます。
しっかりと冷ましてから凍らせると、透き通った溶けにくい氷の完成です。
こちらも冷凍するときは、タオルを使ってゆっくりと時間をかけて凍らせるといいでしょう。
結論
溶けにくい氷は通常の水よりも硬く、透明度が高いです。
見た目も味も良いため、飲食用に最適なので、今回紹介したポイントを押さえてぜひ作ってみてくださいね。
見た目も味も良いため、飲食用に最適なので、今回紹介したポイントを押さえてぜひ作ってみてくださいね。