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『なめこ』のNGな食べ方は…→「知らないと怖い…」「こんな影響があるなんて」

『なめこ』のNGな食べ方は…→「知らないと怖い…」「こんな影響があるなんて」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年4月 1日

なめこはその食感と栄養価で人気のあるきのこの1つですが、生での摂取は避けた方が賢明です。その理由としては、きのこ類が生育する環境は雑菌が繁殖しやすいため、生で食べると食中毒のリスクがあるからです。そこで今回は「知らないと怖い」なめこに加熱が必要な理由と、正しい調理方法を紹介します。

  

1. なめこに加熱が必要な理由


・雑菌や有害物質の除去
きのこが育つ環境には、さまざまな雑菌や有害物質が存在する可能性があります。
加熱することでこれらを除去し、安全に食べられるようにします。

・消化吸収の促進
生のきのこは消化しにくい成分を含んでいる場合があります。
加熱することでこれらの成分が分解され、消化吸収がしやすくなるんです。

2. 生でなめこを食べてしまったら...!?


基本的にマッシュルーム以外のきのこはすべて生食できないとされています。(※1)
もし生のなめこを食べてしまった場合、皮膚炎や下痢、腹痛などの症状が出ることがあります。(※2)(※3)

体調に異変を感じた際には、すぐに医療機関を受診することが重要です。

(参考文献)
※1参照:農林水産省「きのこの生食にはご注意を!」
https://twitter.com/maff_japan/status/1316535871873589248
※2参照:食品安全委員会「食品安全関係情報詳細」
http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu05590400475
※3参照:雪国まいたけ「きのこに関するQ&A」
https://www.maitake.co.jp/qa/qa_kinoko.php

3. 生なめこの下処理方法


生なめこを安全に食べるためには、適切な下処理が必要です。

まず、石づきがある場合はそれを取り除きます。
石づきを取り除いた後、なめこをザルに入れてサッと水で洗い流します。

このとき、強くこすりすぎないように注意しましょう。
洗ったなめこを沸騰したお湯で1~2分程度茹でましょう。

茹で過ぎに注意しつつ、しっかりと加熱すれば安全に食べられるようになりますよ。

結論

なめこの生食に「こんな影響があるなんて」と思った人もいるのではないでしょうか。
なめこは加熱調理することでおいしく食べられるので、生で食べることは避け、必ず加熱してから食べるようにしましょう。

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  • 更新日:

    2024年4月 1日

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