『かつおのたたき』を食べすぎると危険なリスクが！？→「そんな成分もあったんだ（汗）」

・ヒスタミン食中毒（※1）
かつおのたたきに含まれているヒスチジンからヒスタミンが生成されることがあります。
一度ヒスタミンがつくられてしまえば、食品を加熱したとしても取り除くことができません。

このヒスタミン産生菌はとくに常温保存中に増えるため購入後はすぐに冷蔵し、違和感があれば食べないようにしましょう。

・アニサキス食中毒（※2）
アニサキスは、魚を生食したときに体内に入ってしまう可能性がある寄生虫です。
かつおのたたきを食べた後に激しい腹痛があれば、アニサキスによる食中毒の可能性を疑ってください。

アニサキスは加熱によって死滅するため、十分な加熱が予防につながります。

（参考文献）
※1出典：厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/
※2出典：農林水産省
https://www.maff.go.jp/

かつおはプリン体を多く含む食材でもあります。
プリン体を過剰に摂取すると、痛風や尿路結石のリスクが高まる可能性があるんです。

食べすぎに注意し、他の食材とのバランスを考慮することが大切ですよ。

かつおのたたきは新鮮でないものを口にしたり、極端に食べ過ぎたりするとさまざまな健康リスクが発生します。
今回紹介したリスクを頭に入れつつ、安全かつ食べすぎに注意して楽しんでみてくださいね。