1. お風呂のイスについた水垢と石鹸かすの掃除方法
■酸性の洗剤を使う
水垢や石鹸かすはアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤で中和すると効果的です。
洗剤を吹きかけてスポンジでこすりましょう。
さらに、「酢」や「クエン酸」を使った自然派の掃除方法もおすすめです。
キッチンペーパーに染み込ませてお風呂のイスに貼り付けると、汚れを分解できます。
■クレンザーで削り取る
酸性の皮脂汚れが加わると、酸性の洗剤だけでは落としにくくなります。
クリームタイプのクレンザーを使えば、しっかり汚れを落とせます。
ただし、お風呂のイスの素材によっては傷がつく可能性があるため、目立たない部分で試してから使用しましょう。
2. お風呂のイスについた皮脂汚れの掃除方法
皮脂汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤が効果的です。
重曹やセスキ炭酸ソーダを水と混ぜ、お風呂のイスに塗布し、スポンジでこすると汚れがしっかり落ちます。
重曹は他の掃除にも使えるため、ストックしておくととても便利です。
3. 頑固な汚れを落とすには「つけおき掃除」
つけおき掃除は、細かい部分の汚れまでしっかり落とせる効果的な掃除法です。
クエン酸(または重曹)をお湯に溶かし、汚れを落としたいものを沈めて半日つけおきします。
その後、シャワーで洗い流し、落ちない汚れはスポンジや歯ブラシでこすると、よりきれいになります。
重曹の分量は浴槽1杯につき200~300gが目安で、クエン酸は金属部分を錆びさせる可能性があるため、使用には注意が必要です。
4. お風呂上がりのひと手間で掃除が楽に!
■シャワーで流す
お風呂上がりにお風呂のイスをシャワーで流すと汚れの蓄積を防げます。
50度のお湯を5秒ほどかけると、ピンク汚れの原因である酵母菌の除去にも効果的です。
■水気を取り除く
お風呂のイスの水気を拭き取ることで、カビや汚れの発生を防ぐことができます。
使用後はバスタオルで拭いたり、換気を行いましょう。
床に直接置かず、斜めに立てかけると乾きやすくなりますよ。
結論
お風呂のイスは、水垢や石鹸かす、皮脂汚れなどが原因で汚れが溜まりやすいものです。
汚れに合った洗剤を使い、頑固な汚れにはつけおきして、日頃からキレイにしておきましょう。
汚れに合った洗剤を使い、頑固な汚れにはつけおきして、日頃からキレイにしておきましょう。