掃除に欠かせない『便利アイテム』に”使ってはいけない場所”があった！？後悔する前に知っておきたい＜正しい使い方＞とは

マイクロファイバークロスは、ポリエステルやナイロンで作られた掃除用クロスです。
繊維が非常に細かく（8μm以下）、静電気の力で汚れやホコリをしっかりと吸着する特徴があります。
そのため、洗剤なしで掃除ができ、効率よく汚れを取り除けます。

さらに、吸水性と速乾性にも優れており、水拭きした後はすぐに乾きます。
何度も洗って使えるため、経済的にも優れたアイテムです。

マイクロファイバークロスは便利ですが、すべての場所に使えるわけではありません。
特に、柔らかい素材やデリケートなものには使わないほうがよいでしょう。

例えば、漆器などの塗り物は傷がつく恐れがあるため使用を控えましょう。
また、マイクロファイバークロスは肌には使えません。
ボディタオル代わりに使用すると、肌トラブルを引き起こすことがありますので、注意が必要です。

マイクロファイバークロスは、以下のような場所で非常に役立ちます。

◾️フローリング
フローリングの水拭きにも効果的で、小さなホコリや皮脂汚れをしっかり除去できます。市販のウエットシートワイパーに取り付ければ、負担を減らせて経済的です。

◾️鏡や窓
ガラス面の掃除に最適で、乾拭きすると拭き跡が残りにくいのが特徴です。大判サイズを使用すれば、広い面も効率よく掃除できます。

◾️家電や家具
静電気を利用して細かいホコリをキャッチするため、家電や家具の乾拭きに最適です。洗剤を使う必要がなく、簡単に掃除できます。ただし、デリケートな素材には使用しないようにしましょう。

◾️シンクや蛇口
高い吸水性を活かして、シンクや蛇口の水回りを効率的に拭き取れます。軽い水垢はこすらずに落とせ、汚れの予防にも効果的です。

マイクロファイバークロスは便利ですが、使えない場所もあることを理解しておきましょう。
デリケートな素材に傷をつけないよう、使用する場所を確認してから使うことが大切です。
正しく使えば、掃除がより快適になり、長く使えますよ。