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『小松菜』そのまま茹でないで~(汗)”食感と風味”が圧倒的に変わる<正しい茹で方>とは

『小松菜』そのまま茹でないで~(汗)”食感と風味”が圧倒的に変わる<正しい茹で方>とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年2月 5日

シャキシャキとした食感が魅力の小松菜。和え物や炒め物など、さまざまなレシピに活用できます。しかし茹ですぎてしまった経験がある方もいるのでは?今回は、小松菜の正しい茹で方、下準備のポイント、電子レンジを使った加熱方法を詳しく解説します。

  

1. 小松菜を茹でる前に!美味しく仕上げる下準備のポイント


下準備を丁寧に行うことで、小松菜の食感と風味がより引き立ちます。
今回は簡単にできるポイントを2つ紹介します。

■水でしっかり洗う
土が残っていると食感が悪くなるため、茹でる前に必ず水で洗いましょう。
特に根元には土が付きやすいので、茎の間に指を入れて広げながらしっかり洗います。
流水で洗うだけでは落としきれない場合は、ボウルに水をためてしばらく浸けておくのがおすすめです。
浸しておくことで、付着した土が自然に落ちやすくなりますよ。
最後にもう一度流水で洗い流せば完了です。

■根元に切り込みを入れる
小松菜は茎と葉で火の通りやすさが違います。
さらに茎の部分も、葉に近い部分と根元では火の通り方が違います。
特に太い根元は火が通りにくいため、包丁で十字に切れ目を入れると均一に火が通ります。
5mm〜1cmほど切り込みを入れると、均一に火が入りますよ。

2. 食感と旨みをキープ!小松菜の正しい茹で方


①塩を入れたたっぷりのお湯で茹でる
小松菜は、塩を加えたたっぷりのお湯で茹でるのがポイントです。
お湯が多いと温度が下がりにくくなり、均一に茹でることができます。
また、塩を加えることで小松菜の色が鮮やかになるので、大きめの鍋にお湯を沸かし、ひとつまみの塩を入れましょう。

②茎と葉は時間差で茹でる
茎と葉では火の通りやすさが異なるため、時間差で茹でるのがコツです。
まず、小松菜を縦に持ち、茎の部分だけをお湯に入れます。
10〜15秒ほど茹でたら手を離し、葉もお湯に沈めてさらに10〜20秒加熱します。
全体で30秒ほど茹でるのが目安です。

③冷水にさっとくぐらせる
茹で上がったらすぐに冷水に浸けましょう。
これにより、鮮やかな緑色を保ちつつ、余熱で火が入りすぎるのを防げます。
ただし、長時間水にさらすと栄養素が流れ出てしまうため、粗熱が取れたらすぐに水からあげ、しっかりと水気を絞りましょう。

3. コンロがいっぱいでもOK!電子レンジで小松菜を加熱する方法


電子レンジなら、鍋なしで手軽に加熱できます。
また、茹でるよりも栄養素が流れにくいというメリットもあります。

①水で洗う
小松菜は流水でしっかり洗い、汚れが気になる場合はしばらく水に浸しておきます。

②器に入れて加熱
洗った小松菜は、軽く水を切った状態で耐熱皿やシリコンスチーマーに入れます。
器に入れる際は、上下を交互に並べると均一に火が通りやすくなります。
大きい場合は半分に切り、器からはみ出さないようにしましょう。
ラップまたは蓋をして、500〜600Wで1分半〜2分加熱します。
火が通りきっていない場合は、さらに10秒ずつ追加で加熱しましょう。

③冷水に浸す
加熱後は冷水に入れて粗熱を取ります。
冷めたらしっかり水気を絞り、料理に活用しましょう。

結論

小松菜を美味しく仕上げるには、下準備と茹で時間の調整がカギ。今回の方法を参考にして、さまざまな料理に活用してみてください。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年2月 5日

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