じゃがいもをレンチンするとき、知らずにやってた”危険なやり方”は…⇒失敗しない『正しい方法』を伝授！

じゃがいもをレンジで加熱する方法には、皮付きのまま丸ごと加熱する方法と、皮をむいてから切って加熱する方法があります。
それぞれの目安時間を見ていきましょう。

◾️皮付きまるごとの場合
ポテトサラダやマッシュポテトに使う場合、皮付きのまままるごと加熱する方法が便利です。
中サイズのじゃがいも（約120g）の場合、500wの電子レンジで3〜4分、600wで2分30秒〜3分が目安です。
加熱後、硬い部分があれば、10〜20秒追加で加熱してください。

◾️皮をむいて切った場合
炒め物や煮物に使う場合、皮をむいて切ってからレンチンすると効率的です。
皮をむいたじゃがいも100gをカットした後、500wで2〜4分、600wで1分30秒〜3分を目安に加熱します。加熱後、竹串で硬さを確認し、必要に応じてさらに加熱しましょう。

じゃがいものレンチンをうまく行うための具体的な方法を紹介します。

◾️皮付きまるごとの加熱方法
1.じゃがいもをよく洗い、芽を取り除きます。
2.皮をむく場合は、切り込みを入れておくと後でむきやすいです。
3.水気を残したまま、ラップで包んでレンチンします。
4.竹串で硬さを確認し、硬ければ20秒ずつ追加加熱します。
5.加熱後、粗熱を取って皮をむきます。

◾️皮をむいてカットした場合
1.じゃがいもを洗い、皮をむいて芽を取り除きます。
2.使いやすい大きさに切り、5分ほど水にさらします。
3.耐熱皿に並べ、水を少量ふりかけてラップをふんわりとかけてレンチンします。
4.加熱後、竹串で確認し、足りない場合は10秒ずつ追加で加熱します。

レンチンで失敗を避けるためのコツを押さえておきましょう。

◾️爆発に注意
電子レンジで加熱する際、じゃがいも内の水分が蒸発し、爆発することがあります。
そのため、事前に水にくぐらせるか、耐熱容器に少量の水を加えて加熱しましょう。

◾️皮むきは熱いうちに
レンチン後のじゃがいもは、熱いうちに皮をむくと簡単にむけます。
冷めるとむきにくくなるので、火傷に注意しながら皮をむいてください。
キッチンペーパーを使うと、滑らずにむきやすくなります。

◾️変色に注意
レンチン後、じゃがいもが黒くなることがありますが、これは「水煮黒変」という現象で、害はありません。
心配せずに食べて大丈夫です。

レンチンを活用すれば、じゃがいも料理が驚くほど簡単に作れます。

◾️ポテトサラダ
レンチンで加熱したじゃがいもを使えば、ポテトサラダがあっという間に完成。じゃがいもが熱いうちにマヨネーズを加えれば、風味もアップします。作り置きとしても便利です。

◾️スライスしてポテトチップス
レンチンでヘルシーなポテトチップスが作れます。薄くスライスしたじゃがいもをレンジで加熱すれば、サクサクのポテトチップスが完成します。焦げやすいので、加熱中に様子を見ながら調整しましょう。

◾️じゃがバター
皮付きのままレンチンしたじゃがいもにバターを乗せるだけで、簡単にじゃがバターを楽しめます。シンプルで満足感のある一品です。

じゃがいもは電子レンジを使えば、加熱時間が短縮できて便利です。ポテトサラダやポテトチップス、じゃがバターなど、簡単に美味しい料理を作ることができます。レンチンのコツを覚えて、料理の下ごしらえや時短に活用してみてください。ただし、熱いじゃがいもには十分注意しながら調理しましょう。