1. 白菜を使った和食の副菜
■白菜とえのきと油揚げの煮物
白菜と油揚げは短冊切り、えのきは石づきを取り除き半分に切ります。
鍋に醤油、みりん、砂糖、顆粒出汁を入れて煮立たせ、白菜の芯を加えて茹でます。
火が通ったら残りの具材を入れ、ふたをして弱火で五分ほど煮れば完成です。
冷ますことで味がよくなじみ、より美味しくなりますよ。
■白菜のシャキシャキサラダ
白菜をざく切りにし、ビニール袋に入れて塩もみし、水分を抜きます。
塩昆布、ごま油、醤油、白いりごまを加え、袋をふってよく混ぜたら、空気を抜いて冷蔵庫で20分ほど寝かせれば完成です。
■ゆず風味の白菜のおひたし
あらかじめ出汁をとり、ゆずの皮を千切りにしておきます。
白菜をざく切りにし、さっと茹でたらザルにあげて水気をしぼります。
出汁にゆず果汁、醤油、酒を加えて白菜を浸し、十五分ほどなじませます。
盛り付けの際にゆずの皮を添えると、香りが引き立ちます。
2. 白菜を使った洋食の副菜
白菜は和食だけでなく、洋風の味付けにもよく合います。
ここでは洋食の献立にぴったりな副菜を紹介します。
■白菜とベーコンのクリーム煮
白菜はざく切り、玉ねぎは薄切り、ベーコンは短冊切りにします。
フライパンにバターを熱し、ベーコンを中火でカリカリに炒めたら、白菜と玉ねぎを加えてさらに炒めます。
野菜がしんなりしたら、牛乳とコンソメを加えて煮立たせます。
火を止めて水溶き片栗粉を混ぜ、再度加熱しながらとろみをつけ、塩こしょうで味を調えたら完成です。
■白菜のごまマヨコールスロー
白菜は千切りにし、塩を加えて軽くもみ、五分ほど置きます。
砂糖、酢、レモン汁、白すりごま、こしょう、マヨネーズを混ぜたボウルに、水気を切った白菜を加えて和えれば出来上がりです。
■あさりと白菜のスープ
白菜とベーコンは短冊切り、にんにくは薄切りにし、あさりは殻をこすり合わせながら洗います。
鍋にオリーブオイルを熱し、すべての具材を入れて軽く炒めます。
全体に油がまわったら水を加え、煮立ったらアクをすくい、あさりの口が開いたものから取り出します。
味を調えた後、あさりを戻し入れ、温まったら器に盛り付けます。
結論
白菜は冬が旬ですが、一年中手に入れやすく、保存もしやすい便利な食材です。
和食、洋食どちらにも合わせやすいため、普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
和食、洋食どちらにも合わせやすいため、普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。