『長ネギ』もう無断にしない…！実はほとんどの人が知らない【鮮度を保つ保存術】とは

長ネギも小ネギも、できるだけ自然な状態で保存するほうが鮮度を保ちやすくなります。
特に長いまま冷凍すると、栄養素を保ちやすく、さらに使い勝手も良くなります。

■冷凍保存の手順
①ネギを洗い、水気をしっかり拭き取る
②根元を切り落とし、保存袋に入る長さにカットする
③1本ずつラップで包む
④冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じて冷凍庫で保存する

冷凍したネギは解凍すると水分が出て食感が変わりやすいため、凍ったまま包丁でカットし、加熱調理に使うのがおすすめです。
汁ものや鍋料理に入れると、風味を損なわず美味しく楽しめます。

調理の時短のために、あらかじめ刻んで保存するのも便利です。
特に薬味としてよく使う小ネギの葉先部分は、細かく刻んで冷凍しておくと、使いたいときにサッと取り出せます。

■刻んでから冷凍する方法
①ネギを洗い、好みの長さに切る
②冷凍保存用の袋にキッチンペーパーを敷く
③切ったネギを入れ、空気を抜いて口を閉じて保存する

冷凍後、30分ほど経ったら一度袋を振ると、ネギがくっつかずパラパラに凍ります。
こうすると、必要な分だけ簡単に取り出せます。

こちらも解凍せずにそのまま加熱調理に使うと、風味を損なわず美味しく仕上がります。

冷凍保存したネギは、約1か月を目安に食べきるのが理想です。
冷蔵保存よりも長持ちしますが、霜がつかないよう注意し、できるだけ新鮮なうちに使い切りましょう。

■保存のポイント
・ネギは購入後、できるだけ早く冷凍する
・キッチンペーパーを活用して、霜の発生を防ぐ
・期限内に食べきれるように、冷凍庫を整理しておく

ネギの鮮度を保ちながら使い切るには、適切な冷凍保存が重要です。
無駄なく食べ切れる冷凍保存法を活用し、日々の料理に役立てましょう。