『フローリング』が見違えるほどピカピカ！黒ずみがスッキリ落とせる【驚きの簡単掃除術】を紹介

黒ずみの原因が皮脂や汗の場合、適切な方法で簡単に落とせます。
必要な道具は、フロアワイパー、ドライシート、洗剤、雑巾（2枚）です。
食器用中性洗剤を水2リットルに対し小さじ1加え、雑巾を浸して使います。

■具体的な掃除方法
①ドライシートで小さなゴミを除去します。
②掃除機で溝のゴミを取り除きます。
③洗剤を使って黒ずみを拭き取ります。
④水拭きで洗剤をしっかり拭き取り、乾燥させます。

落ちにくい黒ずみは、一度で落とそうとせず、何度か繰り返し拭くことが大切です。
ペットや小さな子どもがいる場合は、洗剤が残らないようにしっかり水拭きをしましょう。

通常の洗剤で落ちない黒ずみには、重曹を使ってみましょう。
黒ずみの原因が黒カビだった場合の除去方法もあわせて紹介します。

■重曹で落とす
重曹は皮脂や油汚れに効果的ですが、ワックスを剥がす恐れがあるので注意が必要です。
水100mlに小さじ1の重曹を混ぜ、布に浸して優しくこすりましょう。
掃除後は水拭きをして重曹が残らないようにします。

■黒カビの除去
黒カビが原因の場合は、アルコール除菌スプレーの使用が効果的です。
まず軽く水拭きをし、アルコールスプレーを吹きかけた後、爪楊枝などで溝のカビを取り除きます。

塩素系のカビ取り剤は変色の原因になるため、使用は避けましょう。
黒ずみが取れない場合は、専門業者に依頼するのも有効な選択肢です。

■毎日の掃除を徹底する
黒ずみの原因となる汚れを取り除くため、毎日フロアワイパーで掃除するのが理想です。
油汚れはすぐに拭き取るようにしましょう。
また、月に1回の水拭きを取り入れることで、皮脂汚れを防ぐ効果があります。
スリッパの裏の汚れも定期的に拭くといいでしょう。

■湿気対策をする
湿気はカビの原因になるため、天気の良い日は換気を心がけましょう。
カーペットや布団を敷きっぱなしにせず、定期的に干して湿気を防ぎましょう。
冬場は結露対策として、窓際の水分をこまめに拭き取ることも大切です。

■ワックスを定期的に塗り直す
ワックスが劣化すると、黒ずみが発生しやすくなります。
定期的に古いワックスを剥がし、5年に1回程度塗り直すのがおすすめです。
自分で塗るのが難しい場合は、業者に依頼するといいでしょう。

フローリングの黒ずみは、適切な掃除をすれば落とせることがほとんどです。
黒ずみができにくい環境を作ることも大切なので、清潔なフローリングを保つためにも予防とお手入れを続けていきましょう。