1. 泣き叫ぶ娘に母が反省した理由は...
ある日、娘が「歯が痛い...」というので、心配になり歯医者に連れて行きました。
すると、先生から「虫歯ですね。お母さん、甘いものたくさん食べさせてますか?」と言われて、思わずギクリとしました。
実は、私が甘いおやつやジュースを与えてしまっていて、さらに歯磨きもちゃんと見てあげられていなかったのです。
娘が治療中に怖がって泣き叫ぶ姿を見て、心から「ごめんね」と反省しました。
その日から、家族全員で歯磨きをする習慣をつけて、甘いおやつを控えるようにしました。
虫歯のトラブルがきっかけで、家族の食生活が改善されたことに感謝しています。
2. 歯磨きの豆知識
皆さんは歯磨きを正しく行えていますか?歯磨きの仕方を正しく理解している方は意外と少なく、多くの方が誤った磨き方で磨いていることが多いのではないでしょうか。
そこでここでは、歯磨きの正しい方法について紹介します。
■正しい歯磨きの仕方
歯磨きには、歯ブラシを歯の表面に垂直に当てて磨くスクラッピング法と、歯ブラシを斜めに傾けて磨くバス法の2種類があります。
バス法は歯と歯肉の間に付着したプラークを落としたいときに適していますが、それ以外の場合は基本的にスクラッピング法で磨くのがおすすめです。
歯磨きの基本は、 1か所につき20回から30回、ブラシの毛先が広がらない程度の力加減で磨くことです。
特に、歯と歯の間や奥歯の噛み合わせ部分はプラークが溜まりやすいので、念入りに磨くようにしましょう。
すべての歯を磨き終えたら、少量の水で1回から2回うがいを行います。
多くの方はもっと多くの回数うがいをする傾向にありますが、歯磨き粉にはフッ素が含まれているため、過度にうがいをするとフッ素の効果が薄れてしまいます。
さらに、歯磨き後しばらく飲食を控えると、フッ素が唾液と混ざって歯の再石灰化が促進されるため、よりいいケアができますよ。
■歯磨きの仕方で注意すべきポイント
歯磨きはプラークをしっかり落とすことが重要ですが、力を入れすぎたり、同じ箇所を何度も磨いたりするのは避けるべきです。
強く磨きすぎると、歯のエナメル質が削れてしまい、知覚過敏を引き起こす可能性があります。
また、力の入れすぎで歯茎が傷つくと、くさび状欠損が起こることもあります。
こうした間違った磨き方は、何かをしながら歯磨きをしているときに起こりやすいため、歯磨きをするときは鏡を見ながら、意識を歯磨きに集中させることが大切です。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
毎日の歯磨きを見直してみて、健康な口腔環境を維持していきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
毎日の歯磨きを見直してみて、健康な口腔環境を維持していきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。