1. 洗面所を掃除するとこんなに気持ちがいい!
まずは、洗面所をざっと見渡してみましょう。
床には髪の毛や繊維くず、ホコリ。
洗面台や鏡には水垢、手垢、ハンドソープ、歯磨き粉などの汚れがついているかもしれません。
さらに、排水口にはピンク色のバクテリアや黒ずみが発生していることもあります。
しばらく掃除をしていない場合、こうした汚れの中で顔を洗ったり、歯を磨いたり、ひげを剃ったり、髪をセットしたりしているかもしれませんよ。
■洗面所をきれいにするとこんな効果が!?
水垢のないピカピカの鏡、ぬめりのない排水口、抜け毛や繊維くずのない床、ホコリで目詰まりしていない換気扇。
そんな空間で顔を洗い、歯を磨き、髪をセットできたら、とても快適に感じるはずです。
特に鏡がきれいだと、朝一番に自分の顔を見たとき、明るく感じることもあります。
洗面所の掃除は、気持ちよく1日を始めるためにもとても大切です。
2. 洗面所のメイン!洗面台の簡単な掃除方法
■水垢の落とし方
洗面台の掃除に役立つ、水垢の落とし方を紹介します。
スプレー容器に、水200mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かし、水溶液を作っておきましょう。
水垢が気になる部分にスプレーし、キッチンペーパーで覆います。
しばらく放置した後、スポンジなどでこすって落としましょう。
ただし、一度で落ちない水垢もあるので、こまめに掃除をして少しずつ落とすのがポイントです。
■クエン酸の注意点
クエン酸は、大理石やコンクリート、サビやすい鉄(ステンレスシンクなどはOK)、タイルの目地に使用すると劣化の原因になるため、使用は控えましょう。
また、塩素系の洗剤と混ぜると有害なガスが発生するため、絶対に混ぜないようにしてください。
■鏡・棚
水で固く絞った雑巾で拭き、乾拭きで仕上げます。
消毒用アルコールをスプレーし、丸めた新聞紙で乾拭きする方法もおすすめです。
■カラン(蛇口)
メラミンスポンジでカランとその周りを磨きます。
細かい部分は、使い古した歯ブラシを使うといいでしょう。
可能であれば水で洗い流し、乾拭きをして仕上げましょう。
■排水口
詰まっている髪の毛などの汚れを取り除き、メラミンスポンジや使い古した歯ブラシでぬめりを落とします。
最後に水洗いをして、乾拭きで仕上げれば完了です。
■洗面ボウル
メラミンスポンジでこすり洗いをし、水で流した後、乾拭きで仕上げます。
3. 洗面所の壁と床はどうやって掃除する?
■洗面所の壁の掃除方法
まず、スプレー容器に水200mlに対して小さじ2杯の重曹を溶かし、水溶液を作ります。
気になる汚れにスプレーし、乾いた布で拭き取れば、多くの汚れは落とせます。
カビが生えていた場合は、アルコールで除菌しましょう。
カビ取り剤(塩素系漂白剤)は変色の原因になることがあるため、商品のパッケージを確認してから使用するのがおすすめです。
■洗面所の床の掃除方法
洗面所の床には、抜け毛やホコリ、繊維くず、水垢などさまざまな汚れがたまりやすいです。
まずは掃除機やフロアワイパーを使って、大きなゴミを取り除きましょう。
カビが生えている場合は、重曹スプレーを吹き付けて乾いた布で拭き取ります。
それでも落ちないときは、市販のカビ取り剤を試してみましょう。
結論
洗面所は物が多く、掃除が大変なイメージがあるかもしれません。
しかし、今回紹介した方法を活用すれば、基本的な掃除はそれほど難しくないはずなので、継続しやすい方法を取り入れてみましょう。
しかし、今回紹介した方法を活用すれば、基本的な掃除はそれほど難しくないはずなので、継続しやすい方法を取り入れてみましょう。