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鶏むね肉のパサつきがなくなる!?少しの工夫でしっとり絶品肉に大変身する下処理術とは

鶏むね肉のパサつきがなくなる!?少しの工夫でしっとり絶品肉に大変身する下処理術とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年2月18日

鶏むね肉は脂肪が少なくヘルシーですが、パサついて食べにくいと感じることはありませんか?さらに火を通しすぎるとすぐに固くなり、味気なくなってしまうこともありますよね。そこで今回は、鶏むね肉を柔らかくジューシーに仕上げる調理方法を紹介します。

  

1. 鶏むね肉を柔らかく仕上げるテクニック


鶏むね肉は、調理前のひと手間で驚くほど柔らかくなります。
以下の方法を試してみてください。

■フォークで穴をあける
鶏むね肉にフォークで数カ所穴をあけます。
ビニール袋に肉を入れ、軽く浸る程度の酒を加えて揉み込みます。
そのまま10分以上置きましょう。

■砂糖を揉み込む
砂糖には水分を抱える力があります。
少量の砂糖と酒を鶏むね肉に揉み込むと、しっとりした仕上がりになります。

■重曹またはベーキングパウダーを使う
重曹またはベーキングパウダーを少量揉み込み、油を絡めて冷蔵庫で2時間ほど置きます。
さっと水で洗い流し、水気をペーパーで拭き取ってから調理します。
※重曹に含まれる炭酸水素ナトリウムが、肉のタンパク質を分解し、柔らかくします。
(目安:鶏むね肉400gに対し、重曹小さじ1)

■キウイに漬ける
すりおろしたキウイを鶏むね肉に絡め、軽く揉み込んで冷蔵庫で2時間ほど置きます。
キウイをぬぐい取ってから調理します。
※キウイに含まれるアクチニジンが肉のタンパク質を分解し、柔らかくします。
(目安:鶏むね肉400gに対し、キウイ1個分)

■片栗粉をまぶして茹でる
切った鶏むね肉に片栗粉をまぶし、熱湯でさっと茹でます。
片栗粉の膜が肉の水分を閉じ込め、ジューシーな仕上がりになりますよ。

2. 鶏むね肉の上手な加熱方法


■蒸す場合
①耐熱容器に鶏むね肉を入れ、塩とお酢を両面に揉み込みます。
②ラップをして500Wで2分加熱し、ひっくり返してさらに2分加熱します。
③その後、ラップをしたまま7分置けば完成です。
※塩麹を塗り、ラップで包んで4~5時間寝かせてから同じ方法で加熱すると、しっとりした鶏ハムが作れます。

■焼く場合
①冷たいフライパンに油を少量ひき、鶏むね肉を皮目から入れます。
②弱火でじっくり焼きます。
③10分ほど焼き、表面に焼き色がついたら裏返し、30秒ほど焼きます。
④火を止めてアルミホイルで包み、10分間余熱で火を通します。
強火で焼くとタンパク質が急激に凝固し、水分が抜けてパサつく原因になってしまいます。
三杯酢やタルタルソースでチキン南蛮風に、トマトソースやチーズをのせても美味しく仕上がりますよ。

■茹でる場合
①両面に塩をまぶし、鍋に鶏むね肉、水、酒を入れて中火にかけます。
②沸騰したら弱火にし、3分茹でます。裏返してさらに3分茹で、火を止めて余熱で火を通します。
茹でる方法はバンバンジーやサラダ、麺類の具材、サンドイッチにピッタリです。

結論

パサつきが苦手で鶏むね肉を敬遠していた方でも、美味しく食べられる方法がたくさんあります。
調理前に適切な下処理を行い、ジューシーな鶏むね肉を楽しんでみてくださいね。

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  • 公開日:

    2025年2月16日

  • 更新日:

    2025年2月18日

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