1. ダウンコートは自宅で洗える!?
ダウン製のアイテムには、すべて洗濯表示がついています。
「洗濯不可」のマークがついているものは、自宅での洗濯が難しいため、クリーニングに出すのが安心です。
一方「洗濯可」のマークがついているものや、あまり汚れていない場合は、自宅で洗うことも可能です。
洗濯表示をよく確認し、適切な方法で洗いましょう。
2. ダウンコートを自宅でキレイに洗う方法
■準備
・襟や袖口など汚れがついた部分を外側にしてたたみます。
・洗い桶に30度以下の水を張り、洗濯洗剤を入れて洗濯液を作ります。
■手順
①たたんだ状態で洗濯液に浸し、やさしく押し洗いして「沈める」「浮かせる」を20〜30回繰り返しましょう。
②洗濯機で軽く脱水します(1分以内)。
③1回目のすすぎを行います。※きれいな水で押し洗いの要領ですすぎましょう。
④2回目のすすぎを行います。※汲み替えたきれいな水に柔軟剤を入れて仕上げます。
⑤洗濯機で約1分、軽く脱水します。
⑥形を整えた後、陰干しをします。
押し洗いの際は、羽毛を傷めないように「もみ洗い」や「つかみ洗い」は避けてください。
やさしく洗うことで、ダウンのふんわり感を保つことができます。
3. ダウンコートの正しい収納方法
■「吊るす」か「たたむ」
ダウンコートは、クローゼットに吊るすか、たたんで衣装ケースなどに収納しましょう。
たたむ場合は、不織布の袋にふんわりと丸めるように収納するのがおすすめです。
※ギュッと押しつぶして収納すると、生地によってはシワになってしまうことがあります。
■圧縮袋を使う
コンパクトに収納したい場合は、圧縮袋を活用すると便利です。
ただし、圧縮袋にコートを収納する際は、「羽毛(ダウン)比率が80%以上のものに限り圧縮可能」などの注意書きがある場合があります。
圧縮袋が使用できるかどうか、表示タグを確認してから使いましょう。
結論
シーズンが終わったダウンコートはしまう前に、汚れをしっかり落とすことが大切です。
洗濯表示をよく確認し、素材に合った洗い方を実践しましょう。
洗濯表示をよく確認し、素材に合った洗い方を実践しましょう。