1. 柔軟剤を使ってもう一度洗濯する
ティッシュが付いた衣類は、柔軟剤を使って再度洗濯すると取りやすくなります。
柔軟剤が繊維をやわらかくし、静電気の発生を抑えることで、ティッシュが剥がれやすくなるためです。
汚れを落とす必要はないため、「すすぎ」と「脱水」を1回ずつ行えばOKです。
なお、お酢を使う方法もありますが、洗濯槽の金属部分がサビる恐れがあるため、おすすめできません。
2. 水切りネットでこすり取る
キッチンの三角コーナー用の水切りネットを手にはめ、乾く前の洗濯物を優しくなでるようにすると網目にティッシュが引っかかり、簡単に取り除けます。
平置きの場合は手前から奥へ、ハンガーにかけた場合は下から上へ滑らせるのがコツです。
水切りネットがない場合は、柑橘類やイモ類の入っていた野菜ネットでも代用できます。
3. 乾いてから粘着ローラーや掃除機を使う
洗濯物を乾かしたあと、粘着ローラーや掃除機を使ってティッシュのカスを取り除くのも効果的です。
特に、柔軟剤や水切りネットで取り切れなかった細かいカスを取り除くのに向いています。
粘着ローラーを使うときは、生地を傷めないように優しく転がしましょう。
掃除機を使う場合は、ノズルを外すか、隙間用の細いノズルを使用してください。
吸引力が強すぎると生地が吸い付いてしまうため、最弱モードで使用しましょう。
4. 乾燥機にかけて取り除く
乾燥機にかけると、遠心力でティッシュのカスが飛ばされ、ある程度は自然に取れます。
その後、粘着ローラーなどで残ったカスを取り除けば、さらにきれいになります。
ただし、乾燥機を使ったあとは、フィルターや内部にティッシュが残ることがあるので、しっかり掃除しましょう。
また、乾燥機が使えない衣類もあるため、必ず洗濯表示を確認してください。
■コインランドリーの乾燥機はNG
コインランドリーの乾燥機を使うと、内部にティッシュのカスが飛び散り、他の利用者に迷惑をかけてしまいます。
ティッシュのカスを取り除く目的で使用するのは避けましょう。
結論
間違ってティッシュを洗濯してしまったときは、適切な方法で取り除くことが大切です。
また、ティッシュのカスが付着した洗濯機の掃除も忘れずに行いましょう。
また、ティッシュのカスが付着した洗濯機の掃除も忘れずに行いましょう。