1. 湿気た海苔をパリパリにする裏ワザ
■火で炙る
海苔の裏面を火から20cmほど離し、ゆっくり近づけながら少しずつ炙ります。
表面も同様に炙ると、香ばしい風味が戻ります。
昔ながらの方法ですが、パリパリの食感がしっかり戻るため、おすすめです。
ただし、火傷には十分注意してください。
■フライパンで温める
コンロでフライパンを温め、海苔を入れて軽く熱する方法です。
焦がさないように注意しながら、表裏をサッと温めれば十分です。
火で直接炙るよりも簡単ですが、焦げやすいため、こまめに様子を確認するとよいでしょう。
■トースターで焼く
オーブントースターを余熱し、庫内が温まったら海苔を入れます。
6~7秒ごとに裏返しながら、パリパリになるまで加熱しましょう。
フライパン同様、焦げやすいので海苔の状態をこまめにチェックすることが大切です。
■電子レンジで加熱する
500Wで30秒ほど加熱し、まだ湿っている場合は10秒ずつ追加して調整します。
直火を使わないため手軽ですが、他の方法に比べるとパリパリ感はやや劣るかもしれません。
それでも手間をかけずに復活させたいときにおすすめです。
2. パリパリをキープ!海苔の保存方法
湿気てしまった海苔を復活させる方法を紹介しましたが、そもそも湿気させないことが一番大切です。
忙しい朝に海苔が湿気てしまうのを防ぐためにも、正しい保存方法を実践しましょう。
■ジッパー付き保存袋で保管
海苔は販売時にジッパー付きの袋に入っていることが多いですが、使う際には必要な分だけ素早く取り出し、しっかりジッパーを閉めましょう。 乾燥剤もそのまま入れておくのがポイントです。
ジッパーが付いていない海苔の場合は、市販のジッパー付き保存袋に乾燥剤と一緒に入れて保管すると安心ですよ。
■プラスチックの密閉容器で保管
食品の保存に優れた密閉容器も、海苔の保管に適しています。
ジッパー付き保存袋のまま密閉容器に入れれば、さらに湿気を防げます。
専用の海苔保存容器も販売されているので、より長くパリパリ感をキープしたい方はチェックしてみてください。
■冷蔵庫で保管
乾燥している冷蔵庫は、海苔の保存に適した環境です。
ジッパー付き保存袋に乾燥剤を入れたまま、しっかり密閉して冷蔵庫で保管すれば、湿気や他の食品のニオイ移りを防げます。
ただし、乾燥剤が吸湿限界に達すると効果が薄れるため、定期的に交換するのが理想的です。
結論
湿気てしまった海苔は、火で炙る・フライパンやトースター・電子レンジで加熱するなどの方法で簡単にパリパリに戻せます。
海苔を湿気から守るために、ジッパー付き保存袋や密閉容器を活用し、冷蔵庫での保管も検討してみましょう。
海苔を湿気から守るために、ジッパー付き保存袋や密閉容器を活用し、冷蔵庫での保管も検討してみましょう。