1. 年末の義実家で衝撃!?
数年前の年末、夫婦で夫の実家へ里帰りしました。
コロナ禍で久しぶりの帰省となり、義母も喜んでくれて、夕飯にすき焼きを作ってくれることになりました。
まず牛肉を焼き始め、準備は順調に進んでいました。
そして、割り下を作りにキッチンへ行った義母が、焦って戻ってくると「どうしよう...お砂糖がないんだけど!」と言うのです。
私が買い出しに行こうかと言いかけると「あ、そういえば!これ使えるかも」と、棚をゴソゴソして出てきたのは、色とりどりでかわいらしい星形の金平糖でした。
「え!?」と驚く私をよそに、金平糖をドバッとすき焼き鍋に放り込む義母。
溶けていく金平糖を見ながら「色ごとに味が違うんじゃないかな...」と不安になりながら見つめていました。
そして、出来上がったすき焼きを一口食べてみると...味に違和感はなく、むしろとても美味しくて感動しました!
2. すき焼きの味付けは割り下が決め手!
すき焼きは、鍋料理の中でも老若男女問わず人気があります。
そんなすき焼きの味付けのポイントになるのが、割り下です。
ここでは、すき焼きを美味しく仕上げる基本の割り下の作り方を紹介します。
■すき焼きの割り下の作り方
割り下を作るために使用する調味料は、酒・みりん・醤油・砂糖の4つです。
【分量の目安】
2~3人分 → 酒100cc・みりん100cc・醤油100cc・砂糖30g
4~5人分 → 酒200cc・みりん200cc・醤油200cc・砂糖60g
この比率さえ覚えておけば、人数に応じて調味料の量を調整するだけで、味のバランスを保ちながら割り下を作ることができます。
また、砂糖の代わりにざらめを使うと、よりコクのある仕上がりになります。
さらに、水・酒・醤油・砂糖を使い、みりんなしで作る割り下もありますので、好みに合わせてアレンジしてみてください。
■基本の割り下の作り方
①鍋に酒とみりんを入れ、強火で煮立たせます。(※このとき、アルコールの香りを飛ばすためにしっかり煮切ることがポイントです。)
②火を止め、醤油と砂糖を加えます。
③再び中火で温め、砂糖がしっかり溶ければ完成です。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ぜひ基本の割り下の作り方をマスターし、お好みのアレンジも楽しんでみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ぜひ基本の割り下の作り方をマスターし、お好みのアレンジも楽しんでみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。